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あなたの知らない世界各国のチョコレート5選

今年もバレンタインが近づいてきていますね。
各ショコラトリーが特別なアイテムを売り出したり、百貨店では催事が行われたり。
ここ数年はせっかくなので普段は見かけないものをと、いくつも買い求めてきました。
近所のスーパーで買えるものでも、定番のハイブランドのものでもない。
これまで食べた中から、あまり知られていないであろう各国のショコラトリーをまとめてみました。

bubó

2005年にバルセロナに誕生したショコラトリー。
南欧の鮮やかな色彩を詰め込んだようなキューブボンボンや、チョコスカルプチャーと名付けられた立体的なハート型の映えるチョコレートなど魅力的なラインナップ。
チョコレートだけでなく、ケーキやマカロンも売っています。
世界大会でベスト・チョコレートケーキを受賞したシャビーナが有名。
大学生の頃、スペインに旅行した際にわざわざ食べに行きました。

写真は5年前にバルセロナにて。

2017年に表参道に日本出店し、今ではオンラインでも買うことができます。
個人的にはチョコフルーツという、缶に入ったナッツチョコのシリーズがおすすめです。

Frederic Blondeel

1994年にベルギー・ブリュッセルで創業したショコラトリー。
ベルギーといえば、ゴディバ、ピエールマルコリーニ、ヴィタメールなど有名なブランドがたくさん。
そんなチョコレート大国のショコラトリーということもあり、数年前に百貨店の催事で購入しました。
カカオの焙煎にこだわっており、気を衒うことないラインナップは素直に美味しいと感じられるチョコレートです。


実店舗はありませんが、バレンタイン時期の催事には広く出店しており、オンラインショップもあるので手軽に手に入れられるのもおすすめポイント。

Antica Dolceria Bonajuto

イタリア・シチリア島で、1880年からチョコレートを作り続ける老舗。
古くからの製法で作られるチョコレートは、原材料がカカオと砂糖のみというシンプルなもの。
一般的なものとは全く違う、砂糖のシャリシャリとした食感を感じるチョコです。
カラフルな包装は色ごとにフレーバーが異なります。
数年前出会った時は、カルダモン、ホワイトペッパー、マジョラムを買いました。

マジョラムってそもそも何?、といった感じだったのですが、食べたことないものへの興味が勝りました。
他では味わう事のできない独特の美味しさのあるチョコです。
過去バレンタイン催事で見かけたので、出会いがあれば是非。
一部商品はAmazonで取扱があるようです。

JOHN KANAYA

2002年に閉店した「西洋膳所 JOHN KANAYA 麻布」というレストラン。
そのオーナーであった金谷鮮治の意志を引き継ぎ生まれた日本のショコラトリー。
ボンボンショコラや葉巻型のチョコなど、男性に受けるような渋いラインナップが特徴です。
ボンボンショコラの中でも、アブサンのボンボンショコラが気になって購入しました。
ブランデー、ウイスキーや日本酒などのボンボンショコラは見かけますが、アブサンなんてお酒そのものも滅多に見かけないですからね。

個性あるお酒のアブサンがチョコレートにうまく溶け込んで美味しかったです。
おしゃれすぎて、ここのチョコレートを送る側も送られる側も、どんな人なのだろうかと想像してしまいます。
私はもちろん自分用に買いました。

Patchi

1974年に創業したレバノンのショコラトリー。
世界20ヵ国以上に店舗を構え、UAE・ドバイ土産として有名です。
私もドバイに行った際に購入。
お土産用に詰め合わせのチョコボックスを大量に買い、サフラン入りのチョコレートという中東ならではのフレーバーを個別に購入。

こちらがサフランチョコ。もう一つは確かピスタチオだったはず。
これらも美味しかったのですが、たまたま買ったシュガーレスチョコの詰め合わせもおすすめです。

残念ながら日本には店舗がなく、公式ページを開くと日本には発送できないとポップアップが。
また海外へ行けるようになった際にお求めください。
ドバイ空港にも店舗があるので、別の目的地へ向かう乗り換えの際でも買えます。


今回いくつかショコラトリーを紹介させていただきました。
バレンタインのチョコレートとしてでなくとも、おうち時間を楽しむアイテムとしておすすめです。

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