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ゲン担ぎしてまで日本シリーズ観戦

#44

ゲームが壊れるとシリーズが壊れる。
立て直す時間がないまま終戦を迎える。
短期決戦の日本シリーズの怖さだが、
ロッテ戦の「33-4」の苦い記憶は
見せ場のない一方的な展開でわずか4試合。
2005年は1勝もできずにトラウマになった。
ダイエー戦はホームチームがすべて勝利し、

甲子園で4試合あれば日本一になっていたはず。
2003年は1勝ができずに日本一を逃した。
無事に見事にCSファイナルを勝ち抜き、

関西ダービーで浮かれている場合じゃない。
負ければすべてが台無しになってしまう
日本シリーズは残酷な舞台でもある。
CSファイナルは38年ぶりの日本一を
予感させる今年の虎らしい試合だったが、
村上の勝ち越しタイムリーを見逃したので
これは見ない方がいいと木浪のサヨナラ、
坂本の勝ち越しも意図的に見なかった。
ピンチでドキドキしながら見ていると、
伊藤がゲッツー、桐敷が連続三振に抑える。
CSからの流れを踏襲し、
日本シリーズもゲン担ぎすべきか。
シーズン中は多少のゲン担ぎをしてみたものの、
徹底してなかったし、徹底すると身が持たない。
でも、日本一になるためにゲン担ぎすべきだと
チャンスではテレビの前からフェードアウト、

ピンチになるとテレビの前にズームイン。
日本シリーズの観戦スタイルが決まったが、
落ち着かないし、楽しくないし、集中できない。
第1戦は5回に虎が先制した。
佐藤のヒットから盗塁、ノイジーライトフライ、
パインアメを口に入れる岡田監督、
渡邉が先制、近本、中野の連続タイムリー、
6回は木浪、坂本、中野のダメ押し、
9回は佐藤の地味な追加点まで
テレビに前のめりなってゲン担ぎをガン無視し、
結局、全得点ガッツリ見てしまった。
点差が開いてリードすれば問題ないが、
第2戦以降どうしよう。
日本一のために虎党の僕ができること。

今週の虎党の呟き🫣

いつでもゲン担ぎ態勢でスタンバイ。


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