フォローしませんか?
シェア
和田周晋 Muku
2024年4月30日 20:16
高校教諭の父、小学校教諭の母、親戚にも教員や校長先生だらけの教員一家に生まれた僕は、中学2年生の2学期に学校に行けなくなりました。その始まりは頭痛、腹痛、発熱、めまい、吐き気、虚脱感などの体調不良でした。夏休み明けから徐々に学校を休むようになり、あっという間に完全な不登校になりました。朝、どんなに体調が悪くても、学校を休めることになると、自然と体が軽くなりました。しかし、それと反対に心は
2024年5月1日 20:25
学校に行けなくなって真っ先に思ったのは「この先どうなるんだろう?もう生きて行けないかもしれない」ということでした。そして、学校に行けない罪悪感と劣等感に苛まれて引きこもりになり、ただただ苦しく、辛い気持ちで毎日を過ごしていました。今、思い起こせば、それは当然です。教員一家に生まれた僕の中にはこれっぽっちも「学校に行かないという選択肢」は存在していなかったのです。ある日僕は両親が