僕は不登校で引きこもりだった 〜僕の不登校20年〜 vol.1
高校教諭の父、小学校教諭の母、親戚にも教員や校長先生だらけの教員一家に生まれた僕は、中学2年生の2学期に学校に行けなくなりました。
その始まりは頭痛、腹痛、発熱、めまい、吐き気、虚脱感などの体調不良でした。
夏休み明けから徐々に学校を休むようになり、あっという間に完全な不登校になりました。
朝、どんなに体調が悪くても、学校を休めることになると、自然と体が軽くなりました。
しかし、それと反対に心は重く、学校に行けない自分に対する罪悪感と劣等感から引きこもるようになりました。