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”グローバリズムの妖怪”が徘徊している

西側の秩序が崩壊し始めている。まさにグローバリストが唱えるグレートリセットだ。グレートリセットには明らかな”意志”が存在するが、大衆にはその存在が隠されている。

世界中で起きている様々な事件の背後で”グローバリズムの妖怪”が蠢いており、一見無関係に思える事象の多くが実は密接不可分に連関している。だが、主要メディア自体がグローバリズム勢力の支配下にあるため、大半の人々にはこの現実が見えていない。彼らにはコロナ禍、遺伝子ワクチン接種、米大統領不正選挙、ウクライナ戦争、安倍元首相暗殺、そしてハマス・イスラエル戦争の実態も真相も全く見えていないのだ。

一般庶民だけではない。世間的には”賢い人”と思われている学者や専門家でさえも世の中で起きている事象の本質には全く関心がないようだ。彼らにとってグローバリズムもDS(ディープステート)も”陰謀論者”が唱える奇天烈な概念であって、そもそも存在しないのだ。彼らは木を見て森を見ていない。すなわち事象の背後で蠢く妖怪の存在に全く気づいていないのだ。

イスラエル・ハマス戦争はウクライナ戦争と構図が酷似している。ウクライナ戦争を仕掛けたのは米ネオコン勢力だが、戦争を仕掛けた側が仕掛けられたロシアに追い込まれている。追い込まれた側が今度はハマスを使ってイスラエル・ハマス戦争を勃発させたが、必ずしも彼らの思惑通りには進んでいない。

西側メディアの情報を鵜呑みにする人たちにはウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争の真相が全く見えていない。遡れば9.11米国同時多発テロだってイラクを攻撃するためにDSによって仕組まれた”自作自演劇”だったし、アルカーイダもISもDSが育て上げたテロ組織だ。実はハマスもDSと裏で繋がっている。

ウクライナ戦争では米国ネオコンの忠実なポチであるゼレンスキーが現実を受け入れず、いたずらに戦争を長引かせているためウクライナ側の被害は惨憺たる状況だ。西側メディアが垂れ流すフェイク情報を真に受ける”著名な言論人”たちもこの期に及んでようやく戦況が思わしくないことに気づき始めているようだ。

いつまでも「ロシア=悪、ウクライナ=善」というグローバリズム勢力のプロパガンダに翻弄され続けている限り我が国の窮状は一向に改善せず、むしろ救い難い袋小路に陥ってしまう。ロシアは我が国にとって地政学的に極めて重要な隣国であり、経済安全保障および外交防衛戦略上欠くべからざる存在であることにいい加減気づいてほしい。

岸田政権はキエフ政権と同じく米国の傀儡政権だ。その岸田売国政権の支持率低下に歯止めがかからす遂に危険水域の3割を大きく割り込んでしまった。いくら岸田がDSのポチだとしてもさすがのDSもこのままでは利用価値がなくなると判断したようだ。DSに従順な人物をポスト岸田に就かせるべく、やや扱いづらい清和研潰しを仕掛けることでレームダック状態に突入している岸田政権のとりあえずの延命を図り、その間に次なるマリオネット(上川外相?)に援護射撃を行おうとしている。

米国のポチ岸田は清和研の閣僚の首をすげ替えることで内閣支持率の回復を狙っている。どれだけ支持率が低迷しようが、DSが岸田を完全に見放さない限りかろうじて政権は維持できるが、岸田が政権を投げ出すのはもはや時間の問題だ。とはいえ、たとえ岸田が政権を投げ出したとしても残念ながらポスト岸田の有力候補はグローバリストたちばかりだ。

次期首相候補者の中では高市早苗議員は保守層に人気があり、確かに他の候補者よりマシだが、コロナ禍やワクチン接種、あるいはウクライナ戦争やイスラエル・ハマス戦争の背後で蠢くグローバリズム勢力の存在に全く気づいていない。また最近にわかにポスト岸田の候補に名前が上がり始めた上川陽子外相はDSとの繋がりが深い。他の候補者たちも似たり寄ったりでグローバリズムに汚染されている連中ばかりだ。

安倍元首相が存命中はグローバリズム勢力の内政干渉をかろうじてかわしていたが、安倍元首相が暗殺された後、岸田首相は怖気付いてDSのマリオネットであることをもはや隠そうともしなくなった。

”ウクライナ戦争”を仕掛けたグローバリズム勢力は敗色濃厚になると今度は”イスラエル・ハマス戦争“を仕掛けた。来年11月には米大統領選があるが、DSが簡単にトランプ氏に政権を移譲するとはとても思えない。さらなる不正を企てていることは明らかだ。その場合、さすがの米国民も堪忍袋の緒が切れて米国で内戦が勃発するかもしれない。

その一方、反グローバリズムの旗手プーチンが率いるロシアは健在だ。来年はグローバリズムと反グローバリズムの戦いが正念場を迎える。我が国の政治家たちはいったいいつまでグローバリズム勢力に従い続けるつもりなのか。このままでは日本が危ない。まさに我々は国家存亡の危機に直面している。

マルクスとエンゲルスは『共産党宣言』第1章の冒頭で「共産主義の妖怪がヨーロッパを徘徊している」と述べたが、現在世界中で”グローバリズムの妖怪”が徘徊している。

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