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300日後に校務分掌ICT主任を引き継がせたいアラフィフおじさんの引き継ぎ書の下書き 8 最新を知りアップデートすべし

500万円の3割分を支えるものとして、メンテナス技術を修めるべし、と考えている。
では、どのようにして、「修める」べしか。

まずは、最新のテクノロジーに触れ、最新の情報を知ることだ。
今、世の中には、どのようなテクノロジーがあり、それにかかわるプロダクトやサービスがあるのか、それによって、社会はどのような影響を受けているのか、社会が変わっていく可能性があるのか、知ることである。

「特別支援教育」といったごくごく狭い範囲のキーワードで考えてはいけない。
「教育」としての範囲ならば、学校教育、社会教育として範囲を広げてとらえる。
「教育」ですら、絞られた範囲の事柄であり、テクノロジー、研究、経済効果、社会的影響にも興味、関心を持って、その情報を見つけるくらいであってもよいと思う。

セミナーや展示会、と言ったところに出向き、このような考え方があるのか、このような製品やサービスがあるのかを、自分の目と耳で情報を集め、刺激として受け取ってくる。
学校や教育委員会が行っているいわゆる官製研修では到底得られない情報をつかみに行くことで、自分が持っているスキルなり知識なり、意識なり、センスといったものがアップデートされる。

これが、冒頭の「修める」べし、の具体例である。
他に、すごい先生もとで勉強する、というのもあるだろうし、仲間同士で情報交換したり学び合ったりする、というのもあるだろう。
方法はどうであってもよいが、目的は、(ICTを活用して)効果のある教育を行うこと、であり、それを支えるための素地、基盤として、勉強をしているのだと、意識して行うことだと考えている。

なお、これは強要しない。
お金を出してもらえるわけでもないし、誰かから認めてもらえるようなものでもない。
コスパの悪い、根性論的な話でもある。
だが、必要だ、と思ったのなら、「最新」を「修め」、「アップデート」すべし。

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