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丹生都比売神社(宮司 丹生晃市さん)


日本人は「宗教は何でもいい。みんなが幸せに平和に生きていければそれが大事である。という考え方のもと、仏教を排除せずに融合してきた。」

「マルクス主義の話、SDGsは資本主義が行き過ぎたあまり勝つか負けるかで一部の人間が搾取するという社会の在り方をマルクスは問うた訳ですが、その根底に流れている日本人が持っている感覚との違いは大きくあったのではないか。(共産主義的な考え方とはちがう)」



例えば、「平等」と同じことばを使っていても、その奥底に流れる想いの僅かですが大きな違いがあります。どちらが良くてどちらが悪いことはないですが、一方を排除しようとするエネルギーからは必然的に対立が生まれます。

神聖な【躰】を守るための防衛は身体的なことであれ言論であれ【貫く】という意味において自然な行い。その大自然に抗い【思考を停止させ】完全に明け渡してしまうという意味の受け入れる行為は、本来のわたしたちにはない恐れ(弱さ)からくるもの。



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