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意識と本質│見抜く力。実践あるのみ

おつかれさまです。
血液やリンパ液のほかにからだの中心を流れる脳脊髄液の循環もとても重要。背骨(そこにつながる骨盤、頭蓋骨)のゆがみが解消されるだけでその巡りがよくなり、脳の使われ方(次元)が変化します。

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梵我一如


自然の法則(真理)を「そうなんだ」と頭で理解しようとすると「こうあるべき」という『教え』となり、無意識に思考回路が複雑化され迷走することがあります。

先人の方々が言葉で伝えてくださる『自然(宇宙)の法則』に触れたとき、きっとそれが真理だろうと確信したとしても【実感がともなわなければ】わかるようでわからないだから知りたいorいまは興味がない。などのなにかしらの感情が芽生え、どこかのタイミングで『純粋な好奇心』がうまれると、行動(実践)は自然と起こり、少しづつ真理の方から近づいてきます。

一方、『こうあるべきという考え』からの行動は、純粋性より救いを求めている状態(エゴが強い)なので 『制限が起こり本来の流れがストップしやすくなります』

産業革命以降、資本主義が中心の世の中なので利益追求が優先です。この世界の真理を追究するよりも物理的な利益が優先となるので、探究者はある①一定の変わった方(笑)か、②一生分以上の利益や人間関係、健康に余裕が生まれ余白が生まれた方 ③苦しみから逃れたい方が中心になります。
 ①②はきっと世界人口の1パーセントにも満たないので、③いまの状況から逃れたい気持ちが強いひとが多くなります。その場合、真理を見抜くことが目的ではなく【苦しみから解放されることがゴール】になるため、本質的に物事を観ることがかえって難しくなります。

例えば、すべてはひとつなんだ、という言葉を【実感がともなっていないのに、意識的でも無意識でも個人的な利益のために使っている方(組織)はとても多いです】本人(組織)も気づいていないケースと、意図的にコントロールして使うケースがありますが、気づいていない場合も想像以上に多いです。日常のささいなことから。

本人も気づいていないような、その差を見抜く力が大切だと思うのは、知らない間に自分や他人を支配することで生き延びようとしていることに多くのひとが無自覚だからです。支配が良い悪いというよりも、エゴの力を優位にして物事を進めていくことは自然の法則ではないので、必ずぶり返しが起こります。自分自身を必要以上にコントロールして制御してがんばらせようとしたり、見ない聞かないフリをしているその動きを内観していくと、他人(世の中)のそれに気づくようになります。

最後までお読みくださりありがとうございました♡

hiroco






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