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大人も汗とりタオル (ゆるりhandmadeな暮らし#22)

夏場は不要不急のミシン仕事はしないことにしています。汗だくで急いで作ってもイマイチな仕上がりにガックリするし目が疲れて貧血気味になってしまうし。でも今日は、炎が点ってしまい、夏前のカーテン作りの最後についていた黒糸を
白糸に付け替えて、午前中から足踏みでせっせと縫い物仕事でした。そうなんです、今使いたいのです、汗とりタオルを。


こどもたちが小さかった頃、幼稚園からマラソンタオルを用意するようにお達しがありました。遠方から引っ越してきた我が家は、はて?マラソンタオルとはなんぞや?となり、仲良くなったお友達に見せてもらいました。タオルの前半分が切り裂かれ、首元にくる真ん中は襟ぐりに合わせてくり抜かれた格好です。それを地肌に沿わせ、その上から下着なり体操服を着る。そして汗をかいたら首の後ろから引き抜いて、おお〜スッキリサッパリ!という代物でした。


園のバザーでは飛ぶように売れる人気商品なので、タオルをカットしてパイピングして何枚も縫った記憶があります。そのマラソンタオルがあったら快適なのにな〜、と大汗をかきながら記憶を手繰り寄せてました。汗拭きシートも外出先なら理にかなってると思うのですが、なんだかしっくりこなくて、何度もシャワーというのも煩わしく…。わたしの中では毎日砂風呂に入ってるようなイメージですが、現実世界ではここは砂浜とは違うので水着で過ごすわけにもいかず(⌒-⌒; )


以前にタオルを仕立てた残りの晒しがあったはず、と二階のクローゼットをゴソゴソ探して、まずは適当な寸法で作り始めました。後ろを長くしてボトムの中まで落とし込もう、とか、首にタオル巻いて汗とりするのも兼ねちゃいたいから、襟ぐりくり抜かず首元からはみ出すぐらいでいいよ、などなど自分仕様のアイデア盛り込んで試作。わたしはいつもとりあえず作ってみよう派です!


首元くり抜かないとどう処理しようか?
ラベル状の布で挟んでみた
うーむ

とりあえず試着。うおー気持ちいいかも。で、この一枚目を着ながら2枚目を作ってみる。長さは前後等分にしてたけど、後ろをもう少し長めにしよう。

それならもう、バイヤスでいいよね?
これをとりあえずの完成形にしよう


幅は晒しの幅そのままで長さだけ忘備メモ

2枚作ったらミシンの場所にお日様さしてきたので中断しました。でもこの汗とりが快適で背中が気持ち悪くないので、この後調子に乗ってかき揚げを揚げて蕎麦を茹でてお昼にしましたよ。たっぷり汗かいたので引き抜いて早速2枚目!ああ〜これでは明日使う分がない…。夜の涼しい時間にチョコっとミシンかけようかな。

暑い季節、それぞれに少しでも快適に過ごせますように☆

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