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ものづくりの中での得意不得意についての会話…特性資質が見えてくる?(ゆるりhandmadeな暮らし#25)

トップ画像は先週作ったばかりのジャンバースカートです。涼しくなって着るものがなく、焦って作ってましたが、散々…。洋裁の中には先を見越さなきゃいけない数学的な部分(?)があって、「あらかじめここをたたんで一緒に縫い込んでおいてひっくり返すとほら!」とか「この順番でやっとかないと先へ進めなくなるからね!」みたいなトラップが仕掛けられています。

そういうのを初回からすっ飛ばすわたし…。

お手本、これを作ります

そもそも裁断時からアウトで、前見頃と後ろ見頃がそれぞれ左右の二枚はぎになってるのですが、なぜ2枚仕立て?はがなければココの布にちょうど収まって無駄がないよ!なんて勝手な解釈でスタート。そのせいでひっくり返せず、無限♾️のようなエンドレスにうねる見頃になってしまいました😅

しょうがなく一部ほどいてなんとかひっくり返しましたが、今度は脇を前後で縫い合わせるはずが、裏表でそれぞれ縫い合わせてしまい、見頃が筒状にならずにフラットな状態。もうほどくのも嫌になりそこからはいざとなったら手縫いで強引に形にする作戦に変更してなんとか完成しました。

タックの向きも変えちゃったし、ちょっとオリジナリティが…

ちょうどそこへこども②(下の子)が帰宅してことの顛末を聞いてもらい、ああ、お母さんは工夫とひらめきで突っ走るけど、これこれ苦手だよね、なんて指摘を受けました。今は成人してますが小さい頃から母の興味の赴くまま、やれ、機織りだマクラメだ、消しゴムハンコだ、と一緒にやってきてるので、ものを作ってるわたしの得意不得意もよく知ってます。そしてまたこの人は観察眼が鋭いのです。なので、なんとなくこうかな?と思ってた傾向を的確に分類してくれて、興味深い会話ができました。

•母は、想像力豊かですぐイメージ膨らます。一方、作り方はあまり見てなくて
写真参照で勝手に進めてしまう。

•こども②はイメージしたり想像したりは苦手、でも、正確なトレースや、片方やってもう片方を反転させて作る、とか、かなり的確。

•トレースという観点で見ると母は目分量で同じだけたるませていく、とかも苦手。お料理の調味料なんかは細かくない方が好きだけど、それは後から修正がきくからかも。だからなのか、最初が全て手順が全てのお菓子作りは成功したことない。いい加減スイーツのみ得意。

•こども②はお菓子作りが得意。レシピ通りの分量、手順、温度できっちり美味しく仕上げる。塩ひとつまみ、などの表現を嫌がる。


などなど…話は尽きず、音楽にも派生。ウクレレ&クラギ弾きの母と、アコギ&エレキ弾きのこども②で、コードの覚え方とか新曲にはいるときの取り掛かり方、とか、母がどうしても暗譜できないし昔から記憶力弱い、とか、いろいろ吐露しあってみると、同じことをやってても自分の特性を生かせる部分って違うのだなあと感じました。

話が二転三転してしまったかな?

ここからの人生は苦手克服より、得意技を磨いていきたい、人に還元できれば尚良し!と思ってるので、自分の棚卸しのようなひとときでした。

お付き合いありがとう


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