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ゆるりhandmadeな暮らし

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オシャレでも本格的でもない暮らしの中のハンドメイドの様子を綴ります。必要なものは自分で作ってみよう、でも作りすぎず、凝りすぎず、足るを知って。
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#日記

足らない、欲しいのトラウマにサヨナラ☆…そしてもの作りでグラウンディング (ゆるりhandmadeな暮らし#26)

昨夜はキットを使って蚊取り線香を作りました。この季節に?いいんです、蚊取り線香ではあるけれど、お花のエッセンシャルオイルを入れて、お香感覚で使おうと目論んでいます。細長く成形するのは大変そうだったので円錐形にして、さらに、朝晩チョコっと炊けるように小さめでつくりました。ここ数年、ご飯の支度をするのにキッチンに立つと、まずお線香に火をつけて手を合わすという習慣になっているので、その代わりにこの手作りお香を焚きたいな、と思っています。 お線香の匂いがちょっとキツいので作ってみよ

ものづくりの中での得意不得意についての会話…特性資質が見えてくる?(ゆるりhandmadeな暮らし#25)

トップ画像は先週作ったばかりのジャンバースカートです。涼しくなって着るものがなく、焦って作ってましたが、散々…。洋裁の中には先を見越さなきゃいけない数学的な部分(?)があって、「あらかじめここをたたんで一緒に縫い込んでおいてひっくり返すとほら!」とか「この順番でやっとかないと先へ進めなくなるからね!」みたいなトラップが仕掛けられています。 そういうのを初回からすっ飛ばすわたし…。 そもそも裁断時からアウトで、前見頃と後ろ見頃がそれぞれ左右の二枚はぎになってるのですが、なぜ

使いながら仕上げてる (ゆるりhandmadeな暮らし#24)

夏の終わりから、ひたすらマクラメ編みで家中のカーテンを作ってます。カーテン…うーむレースのカーテン代わり?もう何十年もしっくりくる目隠しカーテンがなくて蚊帳布だったり、ヨーヨーキルトを作って繋げてみたり、レース糸で方眼編みしてみたり、まあ本当にいろいろ試してきました。目隠しになってくれて風と光を通して息苦しくないようにするにはどうしたらいいのだろうか、って。ずーっと答えが見つからないまま過ごしてきました。 それで何気なくマクラメ編みで作ってみたらドンピシャなのです!重たいの

祈りのクラフト瞑想 (ゆるりhandmadeな暮らし#23)

ロクロをひいていた時も感じてましたが、集中しつつも細かい設計図などに沿って進む必要のない(つまり左脳を使わないってことか?)手仕事は、ほぼ瞑想なんじゃなかろうか。そして昔の背守りじゃないけれど、やはりそこには何らかの祈りや愛が投影されるのではなかろうか。そんなふうに再確認しました。 ちょっと調子が下降気味のわんこさんの横でマクラメ編みをし始めたのは、なんとなく気持ちがソワソワしたから。我が家のわんこさん、気づけばシニアで、7月終わり頃から歩きたがらず、ごはんも食べはするけど

大人も汗とりタオル (ゆるりhandmadeな暮らし#22)

夏場は不要不急のミシン仕事はしないことにしています。汗だくで急いで作ってもイマイチな仕上がりにガックリするし目が疲れて貧血気味になってしまうし。でも今日は、炎が点ってしまい、夏前のカーテン作りの最後についていた黒糸を 白糸に付け替えて、午前中から足踏みでせっせと縫い物仕事でした。そうなんです、今使いたいのです、汗とりタオルを。 こどもたちが小さかった頃、幼稚園からマラソンタオルを用意するようにお達しがありました。遠方から引っ越してきた我が家は、はて?マラソンタオルとはなんぞ

そうか!目指すはシェアハウス (ゆるりhandmadeな暮らし#21)

こちらのマガジンはご無沙汰してしまいました。ハンドメイドな暮らしをしてなくてネタに困った訳ではなく、むしろ怒涛のハンドメイドラッシュが今も続いていて記事にする余裕がありませでした(><) 我が家は夫とわたしと成人した子どもの四人暮らし。そう、気づけば子どもたちが大人になっていました。 みんなで団子になって行動していたはずが、いつの間にか、家族それぞれ生活パターンが形成されていて、起床時間や帰宅時間もバラバラ。いろいろ問題点も出てきました。みんなの季節ものを1箇所にまとめて

冬支度…わんこさんと一緒 (ゆるりhandmadeな暮らし#20)

今年はもう本格的な冬は来ないのかと油断していたら、いきなり冷え込んできましたね。リビングの隣部屋で作業してると玄関や洗面所からの冷気がすーっと…。重ね着してもごまかせない寒さです(;o;) 元々は和室だったこの部屋で、わたしとわんこさんは日中のけっこうな時間を過ごしています。畳のうえにリノリウムのカーペットを敷いているのは、陶芸製作が主な用途だったから。今は古くなった窯とロクロを手放し、半分はミシンと生協の通い箱の大群などを置く物置スペース、もう半分はギターやウクレレを置い

使いやすさと作りやすさ(ゆるりhandmadeな暮らし#19)

なかなかお気に入りの定番ショーツが作れなくて、悪戦苦闘しています。ショーツの話題ですが、閲覧注意は何もありませんので安心してお読みくださいσ^_^; インナーを手作りしようと何年越しに思い続けているのだろう…?締め付けなくてサラッとしてて着心地のいいショーツをまずはつくりたい。かつて子供が小さかった頃にお揃いで作ろうかと試したが、使った型紙では窮屈さを感じて定番化しなかった。そして何年か後、ふんどしショーツやふんパンなるものが流行り出した。 この突如現れたふんどし軍団は作

リメイクあれこれ(ゆるりhandmadeな暮らし#18)

手づくり、ハンドメイドって地味でコツコツ役に立つものを作るのが本来の姿なのかなあと思う今日この頃です。昔は「作るって楽しい!」が何より優先だったので…。 というのも、楽しんで作ったものをずっと取って置きたいか、大切に使いたいか、というと、わたしにとっては少々ギモンでして。作ってるその時間が楽しいのと出来上がったものを大切に思うのと、ちょっと温度差がある気がするのです(あくまでわたしの場合)。というわけで、長いこと浸ってきた「作ってて楽しい」はひとまず横に置いといて、「暮らし

昔のお茶パック◦ちゃん袋をつくってみる (ゆるりhandmadeな暮らし#17)

我が家は一年中健康茶をたっぷり沸かして冷蔵庫でスタンバイさせてます。夏場はもちろんあっという間になくなりますが、冬場も各自がミニポットで温めなおして飲んだりするので、切らさないように2つのやかんで沸かしてます。そのやかんで煮出すためのお茶っぱを入れる「ちゃん袋」というものの存在を知りました。 以前は不織布のお茶パックを使ってました。でもどうなんだろう…モロに成分滲み出そうだし、使い捨てだし、と気になり、ステンレスのお茶だしグッズに替えたのが一年ほど前。 悪くないんですよ〜

ジャストサイズのギグバッグを求めて〜ゆるりhandmadeな暮らし#15

お久しぶりのハンドメイド記事です! 愛用のクラシックギターにピッタリのギグバッグが欲しくて長いことさまよっていました。先日、これはジャストだろう!とポチったら、あと2センチほど足らない…ガックシ…😭 とりあえず、これはもう一本のギターが入るからそっち専用にして買い直そうかと、しばらく物色してました。でも足を運んだショップで相談にのってくれた店員さんに結局私の失敗と同じ商品お薦めされて「それは数字の上ではピッタリなんですけど、実際は入らないんです!」と力説したり。なんだかもう

今日は3回目!…毎回2回目は失敗するのはなぜ…?ゆるりhandmadeな暮らし#12

ごはんパンの習得に励んでいます。米粉ではなく、炊いたご飯をお粥状にして小麦粉と合わせ、パンに仕立てるレシピを漁り、一回目はふんわりもっちり焼き上がりました。家族にもおいしい〜と好評で、気をよくした私は、二回目は二倍量で、もはやあまりレシピも見ずにざっくり大雑把に作ったら大失敗。人気ガタ落ち…捏ねにくいなあと勝手に水分量を増やして、さらに作り置きしてた甘酒を入れたのも逆効果だったのかもしれません😭 で、リベンジの今日は、分量は二倍にするものの、あとは基本に立ち戻って(って、ま

バージョンアップは楽しい⁉︎疲労感とともに⁉︎ゆるりhandmadeな暮らし#11

お久しぶりです。ちょっと前にiPadを買い替えました。今までの32GB無印iPadではできないことが増えてきて、もっと思うように動かしたい…でもバージョンアップすると、戸惑いや疲労感が半端ないよなあ…と躊躇してたのですが、子どもたちがパソコン買ったタイミングに便乗して!エイヤー!っと。ポートの端子すら変わってしまって、戸惑いまくり…。今までできたことができなくなり、クタクタになりながら体勢整えて、ようやく少し落ち着いてきました。 デバイスもそうなのですが、キッチンまわりでは

廃油キャンドル作り(ゆるりhandmadenな暮らし#10)

ローソクストーブ愛用中です(#9参照)。毎日火を灯すとティキャンドルがあっという間になくなって、何かいいアイディアはないものかと探っていた時に見つけたのが、廃油キャンドル❣️別に廃油でなくて新品の油でもいいのですが、そこは、循環する暮らしを目標にしてるので、かすかなコロッケ臭も良しとして廃油一択デス。 それでは、作ってみましょう〜😊 使用済み油は石けんにしてたので、処理して捨てるための粉末を新たに購入。紙コップも。タコ糸は家にありました。廃油以外の材料はこんなところ。