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平野勝之オリジナル商品販売、三平商店 2024年1月販売品。自転車旅のZINE&厳冬北海道旅の写真プリント販売5点+前回販売写真10点



三平商店、2024年1月の販売品です!

今回は2023年8月にミニクラウドファンディングにて実行した乗鞍畳平2700mの自転車旅、そのリターンであるオールカラー80ページのZINE(旅の様子を記したマンガ入りの万年筆による手描きの旅日記をそのまま書籍化し、またフィルム写真、地図、各種旅の情報などを記した小冊子)を販売いたします。クラファンのリターンが主な目的だったため残数のみの販売となります。
その数、25冊。無くなり次第、終了とさせていただきますのでご了承ください。

販売価格1800円(送料込)限定25冊
注文の方全員に平野勝之オリジナルポストカードを一枚サービス致します

ZINE

「2023乗鞍畳平2716m 雪辱戦の旅」平野勝之

A5サイズ(縦21㎝横15㎝)
全手描き、オールカラー80ページ(表紙、裏表紙含む)
写真67点 地図6点
日数、走行距離、旅のルート、天候、超えた峠、立ち寄った温泉、機材一覧、
などの情報、全記録。

限定25冊
価格1800円(送料込、オリジナル平野ポストカード付)


完売御礼!!みなさまありがとうございました!


購入希望者は下記、メールアドレスに
お名前、送り先の郵便番号、住所、電話番号をご記入ください

sanpeihirano333@gmail.com


料金は銀行振り込みにてよろしくお願いいたします。
(恐縮ですが振り込み手数料は、ご負担くださいませ)
振り込み着金確認次第、受注完了で数日以内に発送致します。確認のメールを差し上げます。


振り込み先
三菱UFJ銀行 池袋支店 普通 3521801 ヒラノカツユキ




☆2024年1月の販売写真
厳冬北海道自転車キャンプ旅


今回は、2002年2月に厳冬北海道の網走、ウトロ、斜里などへの自転車旅を実行した「流氷ツーリング」で撮影した写真を販売致します。
今や製造中止となったフィルムで撮影した写真も含まれており、貴重な写真となっております。
厳しい状況にて撮影された写真をぜひ大きなプリントにてお楽しみください


プリントは35㎜オリジナルポジ(時にネガ)よりプロラボにてオリジナルの色、雰囲気に忠実に指定したプリントを発注します。
展示会は開催しませんので現物を見れないのが難点かと思いますが、オリジナルに忠実なコンセプトは変わりません。
プリントの裏面には、サイン、簡単なイラスト、年代、撮影データ、プリントナンバーを手書きで記し、オリジナルであることを証明します。
各写真、限定にはせず、オープンエディションです。

※前回の受注プリントです

額装、マットはなく、プリントのみの販売となります。
サイズは2種類

〇A4(210×297㎜)グロッシー(通常の光沢紙)14000円(送料込み)
〇A3(297×420㎜)グロッシー(通常の光沢紙)18000円(送料込み)


※プリントのみにしたのは購入者様各自で好きな額装、またはクリアーファイルなどに保存、または直接壁などに貼る、あるいは単に封筒に保存する、など、写真を自由な扱いにしたい意図があるからです。
また、お好きな写真を選んでいただいて定期的に購入、購入者オリジナルの平野写真集を作ってもらったら超素敵だな、とも思った次第です。
ぜひぜひ集めていただきたい、と、平野パトロンになりましょう願望も記しておきます。(笑)


プリントは受注分をまとめてプロラボに発注するシステムとさせていただきます。
納期は締切日から10日ほどでお手元に届くよう手配します。

次回の締切日は

2024年1月29日(月曜日)

です。
※それ以降の受注は次の締切日に自動的に繰り越しとさせていただきます。

購入希望者は下記、メールアドレスに
お名前、送り先の郵便番号、住所、電話番号をご記入の上、
ご希望の写真のナンバーとプリントサイズをお知らせください。

sanpeihirano333@gmail.com


料金は銀行振り込みにてよろしくお願いいたします。
(恐縮ですが振り込み手数料は申し訳ありません、ご負担くださいませ)
振り込み着金確認次第、受注完了です。確認のメール、納期の予定を差し上げます。

振り込み先
三菱UFJ銀行 池袋支店 普通 3521801 ヒラノカツユキ



厳冬北海道自転車旅写真
今回は計5点の販売です


№011  A4 またはA3


流氷が着岸した北海道ウトロでの撮影。
テントを立てた場所はもちろん陸地です。
流氷を拾って溶かしお茶を沸かして飲んだりラーメン作ったりしました(流氷はアムール川から流れてくるため純真水。海水は凍りません)
ミノルタTC-1,フジプロビア100での撮影。2002年2月



№012 A4またはA3


凍り付いた阿寒湖上でのテント泊です。夜の撮影で、バルブにより勘での撮影。
背後は雄阿寒岳です。月が雄阿寒岳から上ってきて、あまりに美しいので撮影しました。手が凍り付きそうでしたが、夢中で撮影しました
上がった写真はご覧の通り幻想的で昼なのか夜なのかわからないような不思議な写真となりました。
今は無きプロビア400Xでの撮影。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dでおよそ20秒ほど開けた記憶があります
2008年2月 阿寒湖



№013 A4またはA3


ウトロを走っていたら鹿の親子に遭遇しました。
そっとカメラを取り出し撮影。
シャッター押した瞬間に一声、先頭の鹿が「キョーン!」と鳴いて一斉に森に消えて行きました。自転車でウロウロしてる人間が珍しかったのでしょう。かわいくて、撮れそうで撮れない写真。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dにて。これまた今は無きプロビア400Fによる撮影
2002年2月 ウトロにて


№014 A4またはA3


これもウトロでの撮影。最初、この流氷の果てしなさを見た時、感激しました。海とは思えませんでした。白い水平線がどこまでも続く海。矢も楯もたまらず撮影。ミノルタTC-1にて三脚を据えてセルフタイマー撮影です。
今は無きプロビア400Fによる写真。
2002年2月 ウトロにて


№015 A4またはA3


これは№011の流氷とテントの写真と同じ場所にて撮影。
わかりづらいですが背後は全て流氷です。日没寸前の写真でギリギリを狙いました。今は無きエクタクロームタングステンフィルムISO320での撮影。タングステン特有の青いグラデーションが美しくお気に入りのカット。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dにて。
※画像は携帯にてポジを直接撮影しているため反射を起こしていますがフィルムの荒れではないのでご安心ください。
2002年2月。ウトロにて



☆以上、2024年1月販売分ですが、前回の販売写真10点も引き続き販売致します。各写真に解説も書きましたのでご覧ください


№001  A4 またはA3

これは2017年9月、北海道焼尻島のキャンプ場での月夜の写真です。
誰もいないキャンプ場で月夜が美しくて撮影しました。バーボンとジンギスカンで完全に酔っぱらいながら撮影したものです。離れ島だったため、フィルム郵送の郵便局留めが間に合わず、いつものプロビアがこの時は手元に切らせていて、仕方なく特殊用途で持っていた限定フィルム、ローライ・バリオクロームのポジで撮りました。上がってビックリ。空が紫に変化して「超風景」となってしまいました。今では最もお気に入りの写真です。偶然は恐ろしい。意図していないのです。ヘキサーRFにズミクロン35㎜F2(セカンド)でバルブ撮影。何秒開けたか?酔っぱらっていたので、あまり記憶にありません


№002  A4 またはA3

2021年10月に撮影した自室でのカスミ草です。
台所から射す光が美しく、なにげなく撮影したものです。
実はプロビア100Fの期限切れにて撮影しました。なので独特の膜がかかったような美しい描写となりました。加えてライカM6TTLに40年代のフランス・アンジェニュー50㎜F1.8S1のレンズを使用した事によりノンコートの効果か?ますます繊細な描写となりました。これまたいくつかの偶然が重なって生まれた写真です


№003  A4 またはA3


北海道朱鞠内湖にて、2017年の自転車旅の時に撮影したものです。
モノクロポジによる撮影。朱鞠内湖のキャンプ場での撮影ですが、このキャンプ場はとても優れていて、森が鬱蒼としています。その向こうに湖がチラリと見える感じが隠れ家のようで「いいな」と思ったので遠くからビゾフレックスをライカM4に付けて望遠の200㎜テリートにて撮影したものです。
カラー印画紙によるプリントですが、色の濁りが出ないようプロラボに指示してのプリントとなります。モノクロポジからラムダ、バライタ紙によるプリントもレーザー照射により可能のようですが、かなりの高額となってしまうため、まずは通常のカラー印画紙によるプリントとなります。バライタ紙によるプリントはいくつかの個人的な実験により、高級版として出す可能性はありますが、現在では未定です


№004  A4 またはA3

うちのマスコット、紅子さんです。
2000年に購入したライカM6TTLを持たせてみました。
紅子さんは不思議なぬいぐるみで、ただ「かわいい」だけでなく狂気も秘めています。その雰囲気を撮りたかったです。ニコンNEW-FM2に80年代のフランスのアンジェニューズーム35-70による撮影です。このレンズは赤の発色に特徴があり、黄色がかった紅子さんの「赤」を忠実に再現してくれています。
2022年3月撮影。E100


№005  A4 またはA3

2022年、9月。上高地にて。
快晴で素晴らしい天気だったので撮影。
ライカM6TTLにアンジェニュー35㎜F2.5R1、50年代のフランスのレンズで絞り込んで撮影しました。コントラストがちょうど良く、刺さらない描写、
昔の居酒屋などに貼ってある古びたお酒のポスターなどにありそうな古い感じの画質となり気に入ってます。大きく伸ばすとその効果は最大となるでしょう。自分が入り込んでいるのは、「平野勝之」印です
E100にて撮影


№006  A4 またはA3

2019年冬、自室にて撮影
かつて付き合っていた彼女が部屋に置いていった赤い部屋着の靴下です。
この時はまさか別れる事になるとは思わず、「絵になるな」と思い、カメラを持ち出し撮影しました。
フィルムがロモのリバーサルで撮影したため、これも上がってビックリ。
まるで絵画のような写真となってます。
ライカフレックスSLにエルマー65㎜にて撮影


№007  A4 またはA3

2019年、9月。北海道の温泉宿の窓から撮影
モノクロポジによる撮影です。
少しだけ顔を覗かせる木の枝が繊細で美しく、思わず撮影しました。
ライカM4にアンジェニュー75㎜F3.5Z3を絞り開放で撮影しました。
とても繊細な写真となり気に入ってます。
これも注意深く指示するカラー印画紙によるプリントとなります


№008  A4 またはA3

2022年1月撮影
チューリップの花びらがハラハラと落ちたため、お皿に乗せて別れを惜しむように撮影した写真です。
花の儚さがフィルム写真となる事で、長く記録される事になります。
天然のものは美しいなといつも思います
ライカフレックスSLにエルマー65㎜、E100による撮影です


№009  A4 またはA3

2017年9月、北海道にて自転車旅の最中、セルフタイマーで自撮りした写真です。
一か月ほどの旅の後半に撮影した写真で、人力旅&キャンプ旅の雰囲気が濃厚に後ろ姿に刻まれているように思います。
旅の風情を感じる写真かと、自分で思います
ヘキサーRFにエルマリート90㎜、プロビア100Fによる撮影です


№010  A4 またはA3

カラーネガによる撮影です。
自室の窓からよく空を撮ってます。特に意味はありません。
空見て、「お、いい雲、お、凄い空」と思うと自然にカメラを握って撮ってます。そんな風に撮影された1枚。
入道雲、青い空、月、黒い雲、この四つが揃っている写真は、ありそうで、なかなか無いです。
全部乗せみたいな不思議な空の様子がとても気に入っている写真です
ニコンNEW-FM2にアンジェニューズーム35-70にコダックウルトラマックス400にて
2022年6月の空です



以上、新販売写真5点に前回の写真10点、
皆様の注文をお待ちしております


平野勝之