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平野勝之オリジナル商品販売、三平商店 2024年2月販売品。新着写真作品6点追加

写真作品全21点プリント販売致します

まだまだ寒い日が続いております。

今回は前回に続き2008年に厳冬北海道自転車旅にて撮影された写真3点(№016~018)と、2017年に撮影された夏の北海道自転車旅での写真3点(№019~021)。計6点を追加しました。
また、12月&1月に掲載した計15点の写真も引き続き注文をお受けしております。ぜひ大きいオリジナルプリントにてお楽しみいただければと思います。

毎回、大きくする写真の選択には頭をかなり悩ませております。
なるべくシンプルでわざとらしさのない、現地の雰囲気がしっかり伝わる簡潔で、大きく伸ばすのに耐えられる写真を心がけています。
また大半がポジフィルムのため、フィルムの良さ&ポジの透明度が出ているものを選択してます。
自転車がポツンといる写真が多いのは、約28年に渡る自転車放浪旅歴の平野勝之刻印でもあります。

〇プリントは35㎜オリジナルポジ(時にネガ)よりプロラボにてオリジナルの色、雰囲気に忠実に指定したプリントを発注します。
展示会は開催しませんので現物を見れないのが難点かと思いますが、オリジナルに忠実なコンセプトは変わりません。
プリントの裏面には、サイン、簡単なイラスト、年代、撮影データ、プリントナンバーを手書きで記し、オリジナルであることを証明します。
各写真、限定にはせず、オープンエディションです。

額装、マットはなく、プリントのみの販売となります。
サイズは2種類

〇A4(210×297㎜)グロッシー(通常の光沢紙)14000円(送料込み)
〇A3(297×420㎜)グロッシー(通常の光沢紙)18000円(送料込み)


※プリントのみにしたのは購入者様各自で好きな額装、またはクリアーファイルなどに保存、または直接壁などに貼る、あるいは単に封筒に保存する、など、写真を自由な扱いにしたい意図があるからです。
また、お好きな写真を選んでいただいて定期的に購入、購入者オリジナルの平野写真集を作ってもらったら超素敵だな、とも思った次第です。
ぜひぜひ集めていただきたい、と、平野パトロンになりましょう願望も記しておきます。(笑)
プリントは受注分をまとめてプロラボに発注するシステムとさせていただきます。
納期は締切日から10日ほどでお手元に届くよう手配します。

次回の締切日は

2024年2月29日(木曜日)

です。
※それ以降の受注は次の締切日に自動的に繰り越しとさせていただきます。

購入希望者は下記、メールアドレスに
お名前、送り先の郵便番号、住所、電話番号をご記入の上、
ご希望の写真のナンバーとプリントサイズをお知らせください。

sanpeihirano333@gmail.com


料金は銀行振り込みにてよろしくお願いいたします。
(恐縮ですが振り込み手数料は申し訳ありません、ご負担くださいませ)
振り込み着金確認次第、受注完了です。確認のメール、納期の予定を差し上げます。

振り込み先
三菱UFJ銀行 池袋支店 普通 3521801 ヒラノカツユキ


〇新着6点




№016  A4 またはA3

〇自転車の樹氷です、笑 北海道幌加温泉の宿、鹿の谷旅館にて
ここは道路の凍結防止のため温泉を路上に流しています。
何も考えずに宿の外に自転車を置いておいたら一晩でご覧のような有様でした。推定夜間マイナス28度前後。温泉の湯気が凍り付きこうなりました。樹氷と同じ理屈です。非常に珍しいショッキングな写真(笑)ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4D プロビア100F、2008年2月


№017  A4 またはA3

北海道士幌から瓜幕に向かう途中の国道274号で、猛吹雪に見舞われ全身雪だらけになって撮影した一枚。レンズにも雪が付着し必死になって撮影しました。この写真を見ると何とも言えない気持ちになります
ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4D プロビア100F、2008年2月


№018  A4 またはA3

神の湖、不凍湖でもある北海道摩周湖。早朝の写真です。
摩周湖は真ん中にカムイッシュ島と呼ばれる小島がありますが、その島に一瞬、朝陽が当たる瞬間を捉えたものです。真冬の摩周湖の朝はどんな世界なのか?体験したくて展望台にテントを張り撮影したものです。マイナス28度前後の早朝は壮絶な寒さでした。これまた必死で撮影した一枚です。グズグズしてるとフィルムパーフォレーションが割れるため手早く撮影しました。

ニコンNEW-FM2にAFニッコール70-300㎜F4-5.6D プロビア100F、2008年1月


№019  A4 またはA3

2017年9月、北海道焼尻島での撮影です。
焼尻島ではあまりに厳しい気候のため、大きく育つ事ができず、しかし地を這うようにクネクネ曲がりくねって生きのびているエゾ松の姿を見る事ができます。
その壮絶なしぶとさに感動して撮影した一枚。
この時、たまたま限定フィルムであるローライバリオクロームというポジを使用。不思議な色となりました。曲がったエゾ松と共に絵画のような写真となってます。
ヘキサーRFとズミクロン35㎜F2(2nd)による撮影


№020  A4 またはA3

2017年9月 北海道天売島にて。
天売島にキャンプして島を散策中に出会った光景です。
遠くに見えるのは利尻島。利尻島のてっぺん以外、ほぼ雲一つなく、海と空のブルーが何とも言えない透明度となりました。
美しい青い色のプリントを堪能していただきたく思います。
※ガラケーにて直接ポジを撮影しているため、小さなゴミのようなものも写りこんでますが、実際にはありませんのでご安心ください
ヘキサーRFにズミクロン35㎜F2(2nd)による撮影 プロビア100F


№021  A4 またはA3

同2017年9月 北海道朱鞠内湖にて
夕方、日没寸前を狙って自撮りした一枚。
自転車旅&焚火の現地での雰囲気が濃厚に出てるカットだと思います。
とても気に入っている一枚

※ガラケーにて直接ポジを撮影しているため、暗部が反射にて荒れていてわかりづらく恐縮ですが、実際の写真は黒がつぶれることなく暗部の絶妙な描写が堪能できます。ご安心ください。
ライカM4にエルマリート90㎜F2.8(1st)による撮影 プロビア100F

新着は以上



〇以下は引き続き販売可能な写真です

№011  A4 またはA3


流氷が着岸した北海道ウトロでの撮影。
テントを立てた場所はもちろん陸地です。
流氷を拾って溶かしお茶を沸かして飲んだりラーメン作ったりしました(流氷はアムール川から流れてくるため純真水。海水は凍りません)
ミノルタTC-1,フジプロビア100での撮影。2002年2月


№012  A4 またはA3


凍り付いた阿寒湖上でのテント泊です。夜の撮影で、バルブにより勘での撮影。
背後は雄阿寒岳です。月が雄阿寒岳から上ってきて、あまりに美しいので撮影しました。手が凍り付きそうでしたが、夢中で撮影しました
上がった写真はご覧の通り幻想的で昼なのか夜なのかわからないような不思議な写真となりました。
今は無きプロビア400Xでの撮影。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dでおよそ20秒ほど開けた記憶があります
2008年2月 阿寒湖


№013  A4 またはA3

ウトロを走っていたら鹿の親子に遭遇しました。
そっとカメラを取り出し撮影。
シャッター押した瞬間に一声、先頭の鹿が「キョーン!」と鳴いて一斉に森に消えて行きました。自転車でウロウロしてる人間が珍しかったのでしょう。かわいくて、撮れそうで撮れない写真。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dにて。これまた今は無きプロビア400Fによる撮影
2002年2月 ウトロにて


№014  A4 またはA3


これもウトロでの撮影。最初、この流氷の果てしなさを見た時、感激しました。海とは思えませんでした。白い水平線がどこまでも続く海。矢も楯もたまらず撮影。ミノルタTC-1にて三脚を据えてセルフタイマー撮影です。
今は無きプロビア400Fによる写真。
2002年2月 ウトロにて


№015  A4 またはA3


これは№011の流氷とテントの写真と同じ場所にて撮影。
わかりづらいですが背後は全て流氷です。日没寸前の写真でギリギリを狙いました。今は無きエクタクロームタングステンフィルムISO320での撮影。タングステン特有の青いグラデーションが美しくお気に入りのカット。ニコンNEW-FM2にAFニッコール24-85 F2.8-4Dにて。
※画像は携帯にてポジを直接撮影しているため反射を起こしていますがフィルムの荒れではないのでご安心ください。
2002年2月。ウトロにて




№001  A4 またはA3

これは2017年9月、北海道焼尻島のキャンプ場での月夜の写真です。
誰もいないキャンプ場で月夜が美しくて撮影しました。バーボンとジンギスカンで完全に酔っぱらいながら撮影したものです。離れ島だったため、フィルム郵送の郵便局留めが間に合わず、いつものプロビアがこの時は手元に切らせていて、仕方なく特殊用途で持っていた限定フィルム、ローライ・バリオクロームのポジで撮りました。上がってビックリ。空が紫に変化して「超風景」となってしまいました。今では最もお気に入りの写真です。偶然は恐ろしい。意図していないのです。ヘキサーRFにズミクロン35㎜F2(セカンド)でバルブ撮影。何秒開けたか?酔っぱらっていたので、あまり記憶にありません


№002  A4 またはA3

2021年10月に撮影した自室でのカスミ草です。
台所から射す光が美しく、なにげなく撮影したものです。
実はプロビア100Fの期限切れにて撮影しました。なので独特の膜がかかったような美しい描写となりました。加えてライカM6TTLに40年代のフランス・アンジェニュー50㎜F1.8S1のレンズを使用した事によりノンコートの効果か?ますます繊細な描写となりました。これまたいくつかの偶然が重なって生まれた写真です


№003  A4 またはA3


北海道朱鞠内湖にて、2017年の自転車旅の時に撮影したものです。
モノクロポジによる撮影。朱鞠内湖のキャンプ場での撮影ですが、このキャンプ場はとても優れていて、森が鬱蒼としています。その向こうに湖がチラリと見える感じが隠れ家のようで「いいな」と思ったので遠くからビゾフレックスをライカM4に付けて望遠の200㎜テリートにて撮影したものです。
カラー印画紙によるプリントとなります。バライタ紙によるプリントはいくつかの個人的な実験により、高級版として出す可能性はありますが、現在では未定です



№004  A4 またはA3

うちのマスコット、紅子さんです。
2000年に購入したライカM6TTLを持たせてみました。
紅子さんは不思議なぬいぐるみで、ただ「かわいい」だけでなく狂気も秘めています。その雰囲気を撮りたかったです。ニコンNEW-FM2に80年代のフランスのアンジェニューズーム35-70による撮影です。このレンズは赤の発色に特徴があり、黄色がかった紅子さんの「赤」を忠実に再現してくれています。
2022年3月撮影。E100

№005  A4 またはA3

2022年、9月。上高地にて。
快晴で素晴らしい天気だったので撮影。
ライカM6TTLにアンジェニュー35㎜F2.5R1、50年代のフランスのレンズで絞り込んで撮影しました。コントラストがちょうど良く、刺さらない描写、
昔の居酒屋などに貼ってある古びたお酒のポスターなどにありそうな古い感じの画質となり気に入ってます。大きく伸ばすとその効果は最大となるでしょう。自分が入り込んでいるのは、「平野勝之」印です
E100にて撮影


№006  A4 またはA3

2019年冬、自室にて撮影
かつて付き合っていた彼女が部屋に置いていった赤い部屋着の靴下です。
この時はまさか別れる事になるとは思わず、「絵になるな」と思い、カメラを持ち出し撮影しました。
フィルムがロモのリバーサルで撮影したため、これも上がってビックリ。
まるで絵画のような写真となってます。
ライカフレックスSLにエルマー65㎜にて撮影


№007  A4 またはA3

2019年、9月。北海道の温泉宿の窓から撮影
モノクロポジによる撮影です。
少しだけ顔を覗かせる木の枝が繊細で美しく、思わず撮影しました。
ライカM4にアンジェニュー75㎜F3.5Z3を絞り開放で撮影しました。
とても繊細な写真となり気に入ってます。
これも注意深く指示するカラー印画紙によるプリントとなります


№008  A4 またはA3

2022年1月撮影
チューリップの花びらがハラハラと落ちたため、お皿に乗せて別れを惜しむように撮影した写真です。
花の儚さがフィルム写真となる事で、長く記録される事になります。
天然のものは美しいなといつも思います
ライカフレックスSLにエルマー65㎜、E100による撮影です


№009  A4 またはA3

2017年9月、北海道にて自転車旅の最中、セルフタイマーで自撮りした写真です。
一か月ほどの旅の後半に撮影した写真で、人力旅&キャンプ旅の雰囲気が濃厚に後ろ姿に刻まれているように思います。
旅の風情を感じる写真かと、自分で思います
ヘキサーRFにエルマリート90㎜、プロビア100Fによる撮影です


№010  A4 またはA3

カラーネガによる撮影です。
自室の窓からよく空を撮ってます。特に意味はありません。
空見て、「お、いい雲、お、凄い空」と思うと自然にカメラを握って撮ってます。そんな風に撮影された1枚。
入道雲、青い空、月、黒い雲、この四つが揃っている写真は、ありそうで、なかなか無いです。
全部乗せみたいな不思議な空の様子がとても気に入っている写真です
ニコンNEW-FM2にアンジェニューズーム35-70にコダックウルトラマックス400にて
2022年6月の空です