銀河自転車の夜2019最終章 完成しました。
前回の「銀河自転車の夜2019」がちょうど1年前の12月24日のクリスマスイブに完成してから、ちょうど1年
https://note.com/hirano320cinema/n/n79a3c5000c8e
クラファンの関係もあり、随分悩みましたが、内容のクォリティは犠牲にできないと、今年2月に追撮を極秘で決行、ついに2020年、同じクリスマスイブの12月24日の夜中、ここのところ2週間ほど自室に籠り編集をコツコツと作業、ついに完成しました。
予定より若干短く、52分30秒となりました。
前回の「銀河自転車の夜2019」の「その後」が追加され、前半も少しだけ修正しての完全版となります。
本来は今年の夏あたりに公開が予定されてましたが、コロナの関係でしばらく様子見をして寝かせておりました。
しかし、内容的にも、気持ちとしても、あまりダラダラと先延ばしするのは性に合わず、今年中に完成、お披露目を目指し、今年ギリギリでの公開に踏み切りました。
これにて、2019年8月からの長い出来事を成仏させる予定です。
公開は2020年12月27日、日曜日、東京の四谷アウトブレイクでの皮切りです。
予約、料金など、詳しくはこちらをご覧ください
作り終えて思ったのは、昔から自分はあんまり変わってないなと。
なんだろ?今、この年になって原点に立ち返る「痛み」でしょうか?
しかし今回は、スタイルは同じなのにモノクロでサイレント映画、しかも8㎜のオリジナル上映です。
オリジナルで味わっていただきたいという強い意志があるためDVD化するつもりはありません。
小さい映画です。個人映画ですし大きい話題になる要素もなく、ほとんどの人に無視されると思います。
ご覧になる方も限られるでしょう。
しかし、自分の中では大きい映画も小さい映画もAVもドキュメントも8㎜も娯楽大作も、立場の違いだけで、内容の価値はフラットです。
この姿勢は昔から変わりません
いろいろ思う事もありますが、まずは現在の「映画の極北」を目撃していただきたいと思ってます。
平野勝之
2020 12月24日