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平野勝之オリジナル個人ブランド

三平商店開店!!!!


〇三平商店について。

三平商店とは、わたくし平野勝之が制作したオリジナル品を販売する個人マーケットです。大きく三つのカテゴリーで展開します。

①80年代のオリジナル8ミリ映画のDVD販売、&映画制作にまつわるサントラなど、その他、映画関係のもの

②オリジナル写真のプリント販売。過去から最近のフィルム写真を大きくプリントしたものを販売します、毎月、不定期で新着販売写真を更新していきます。

③その他、マンガ&旅日記&普段の日記、ZINEなど、いろいろなオリジナル面白グッズ制作を考えております。


三つの平野勝之と称して、うちのマスコットキャラ、猿の「三平」をシンボルとしました。

〇三平商店の目的

自分は今まで「儲ける」事やお金の事、将来を見越したような経済活動など、まったく無頓着な人間でした(今でも)。子供のころからただただマンガや映画、その他、写真も含め何かしらの残すべきと判断した面白いと思うものだけを作って生きてきた人間です。そのことしか考えていません。売れる売れない関係ない。そういった経済活動を全部犠牲にして作ってきた人間です。
お金のことなど考えていたら、今まで作ってきたようなものはできなかったでしょう。ある種の力業でいろんな人に迷惑をかけながら生きてきました。
AVが全盛だったころは元気に仕事と制作がリンクできたのですが、いまやAVも大きく様変わりし、自分みたいなタイプは生き延びれません。以降主に出版社などで各種雑誌などで写真と文章による活動など、場を広げ単行本なども出して頑張ってきましたが出版不況もあり、もう長い間、単行本などの企画も通りません。いくつかの大きなチャンスもありましたが上手くいかず、経済状態は悪化するばかりとなっております。
前記した人間なため、営業というのが大変苦手です。
それでもクラファンによりみなさまのありがたい協力を得て作品を制作する事もありましたが、それは持続性のないものであるため、根本的な解決には至っておりません。
そこで考えたのが、今回の三平商店でした。
大きく儲けるつもりはありませんが、せめて今後の活動を続けていくだけの資金を、毎月集めるべく持続性のあるものを始めたいと考えた個人商店です。
軌道に乗ってきたら、いろいろなオリジナルZINE、自費出版写真集、上映会、新たな自転車旅、はたまた写真の展示会、新たな映画制作など、いろいろとしぶとく地を這うように活動していきたく思っております。
まずは考えないでやってみよう
ダメなら閉店しよう、笑
そう思いました。というわけで、三平商店、楽しく元気に開店です!!!
毎日サバイバルな状態から抜け出すべく(笑)、頑張りたいと思います<(_ _)>

〇 「映画のカケラ」写真について。

三平商店第一弾商品はフィルム写真プリントの販売です。



ここで、自分にとっての写真の関わりを少し話しておきたいと思います。
写真を撮り始めてぼちぼち40年近くなります。
今まで一度もデジタルカメラを購入した事がなく、今でもフィルムオンリーです。
最も、最初は8㎜映画を作るため、18歳の時に8㎜カメラを借りたのが映像を始める最初でした。映画作りに夢中で写真はさして興味はなかったのですが、当時、街の小さなカメラ屋さんでバイトしていて、そこがキャノンがメインの店で、キャノンヤングヤングフォトコンテストという新人向けのコンテストがあり、店の人に「平野君も出してみたら?」って勧められて応募しました。といっても写真用のカメラを持っておらず、写真も撮っていなかったので、店で一眼レフを借りて8ミリのフィルムを複写したものを応募しました。そしたら、それがいきなり入選、キャノンA-1というカメラをレンズ付きでいただいてしまいました。

これが当時、入選した二枚組の写真。8㎜からの複写だった。1986年

とても嬉しくて、以来、日常を写真で記録するようになっていきました。その後、1991年に写真新世紀の第一回に特別賞の扱いで入選。

アラーキーに「バカはいいなー」と、最大の誉め言葉をいただいた第一回写真新世紀入選作


写真に関する受賞歴はこの二つです。その後、90年代はAVの現場スチールを担当する事もありましたが、自分は職業カメラマンではありません。
2000年代に入ったあたりから自転車旅とフィルムカメラによる写真の活動が活発になって自転車雑誌や他雑誌などに写真と文章による連載など多数の仕事をしてきました。山と渓谷社から「旅用自転車ランドナー読本」「旧型自転車主義」の2冊の単行本があります。
自転車のスタジオ撮影以外の写真は自分が撮影した写真を使用しています。

ざっと紹介しましたが、自分の場合、写真単独というより何かを伝えるための大きな手段が写真でした。しかし写真は単なる説明ではありません、文章といい関係を保つためのものである場合が多かったように思います。

いろいろと仕事をしてきた中で、自分の原点はやはり映画であり、バリバリ写真の人とは少し違った感覚があると思っています。
映画は1秒24コマの写真が連続して動くメディアで、時間が流れていきますが、写真はその1秒24コマの時間を1コマで静止させた最小単位という感覚です。
つまり映画の子供が写真で、映画の数々のドラマがバラバラになり四散し、ドラマが崩壊、その美しいカケラだけが残っている、という感覚です。
これが自分にとっての写真の姿です。
そういった理由もあり映画を意識しやすい35㎜ポジフィルムをメインに使用しています。35㎜フィルムはそもそも映画の規格であるため、映画の記憶を忘れたくないのもあります。
今回、そんな膨大な映画のカケラの中から、1カットで成立可能で、皆様の手元に置いてほしいと思う強い写真を選んでみました。

〇第一弾 映画のカケラ写真プリント販売
平野勝之コレクション

プリントは35㎜オリジナルポジ(時にネガ)よりプロラボにてオリジナルの色、雰囲気に忠実に指定したプリントを発注します。
展示会は開催しませんので現物を見れないのが難点かと思いますが、オリジナルに忠実なコンセプトは変わりません。
プリントの裏面には、サイン、簡単なイラスト、年代、撮影データ、プリントナンバーを手書きで記し、オリジナルであることを証明します。
各写真、限定にはせず、オープンエディションです。
毎月、少しづつ新着の写真を更新予定です。

額装、マットはなく、プリントのみの販売となります。
サイズは2種類

〇A4(210×297㎜)グロッシー(通常の光沢紙)14000円(送料込み)
〇A3(297×420㎜)グロッシー(通常の光沢紙)18000円(送料込み)


※プリントのみにしたのは購入者様各自で好きな額装、またはクリアーファイルなどに保存、または直接壁などに貼る、あるいは単に封筒に保存する、など、写真を自由な扱いにしたい意図があるからです。
また、お好きな写真を選んでいただいて定期的に購入、購入者オリジナルの平野写真集を作ってもらったら超素敵だな、とも思った次第です。
ぜひぜひ集めていただきたい、と、平野パトロンになりましょう願望も記しておきます。(笑)


プリントは月2回の締め切りで、受注分をまとめてプロラボに発注する受注分プリントシステムとさせていただきます。
納期は締切日から10日ほどでお手元に届くよう手配します。

次回の締切日は

2024年1月4日(水曜日)

です。
※それ以降の受注は次の締切日に自動的に繰り越しとさせていただきます。今回は年末年始が間にあるため次回締め切りは少し先になると思います



購入希望者は下記、メールアドレスに
お名前、送り先の郵便番号、住所、電話番号をご記入の上、
ご希望の写真のナンバーとプリントサイズをお知らせください。


sanpeihirano333@gmail.com


料金は銀行振り込みにてよろしくお願いいたします。
(恐縮ですが振り込み手数料は申し訳ありません、ご負担くださいませ)
振り込み着金確認次第、受注完了です。確認のメール、納期の予定を差し上げます。

振り込み先
三菱UFJ銀行 池袋支店 普通 3521801 ヒラノカツユキ


平野勝之写真コレクション

今回は写真全10点
35㎜原版カラーリバーサル7点 1,2、4,5,6,8,9
    モノクロリバーサル2点 3,7
    カラーネガ    1点 10
プリントにする際、ポジの印象とズレる事があります。
各カット、プリントにした場合、最適な状態になるようプロラボと微調整を打ち合わせした上での発注となりますが、万が一著しくズレた場合、平野NGとしてやり直す可能性もあります、その場合は納期など個別に連絡をいたします。OKの場合のみ、裏にサインを入れての納品です。




№001  A4 またはA3



№002  A4 またはA3



№003  A4 またはA3


№004  A4 またはA3



№005  A4 またはA3




№006  A4 またはA3


№007  A4 またはA3


№008  A4 またはA3


№009  A4 またはA3



№010  A4 またはA3



以上、第一回は全10点の写真プリント販売となります。
みなさま、よろしくお願いいたします!

平野勝之