見出し画像

インスタグラムも始めてみました。

知人からの強い勧めで、何日か前からインスタグラムも始めてみました。
https://www.instagram.com/hiranokatsuyuki.1964/

以前にも旅の実況で、始めてはみたものの、あまり乗り気がしなくて、すぐにやめてしまいました。
自分の中では写真はとても大切で、ツイッターではボコボコ写真を上げてはいますが、ツイッターは流れてしまうし、喋るようにアップできるので、写真は繰り返しで上げる事も多いわけですが、まあ、基本流れるから、まあいいやって。

自分の場合、フィルム写真専門で、写真をやり始めたのは二十歳ぐらいの頃で、その頃、浜松の小さいカメラ屋さんでバイトしてて、8ミリ映画を作ってはいましたが、写真を特にやろうと燃えてたわけではまるでなく、8ミリの一コマを35㎜に拡大して写真にして、映画の宣伝などに使う程度の使い方でした。
でも、流れる映画用の8ミリフィルムの膨大なコマから1コマを選んで、拡大して「写真」とするのは、結構楽しく、好きな作業ではありました。店からカメラを借りてコピーチューブという8ミリの一コマを拡大するレンズ、というか器具を借りて、せっせと8ミリのコマを写真化してました。



そんなある日、バイトしていたカメラ屋の店主から、新人のコンテストがあるから、平野君も応募してみたら?って言われて、その店はキャノンを贔屓にしてる店で、キャノンの月刊の新人コンテストが毎月ありました。
別に断る理由もなかったので、遊び心で、いつもやってた8ミリの写真を選んで2枚組み合わせて応募しました。
写真機は持ってなかったので、8ミリからの写真しかなかったからです。

そしたら、いきなりこれが入選してしまって、立場としては2等賞に入ってしまいました。ビックリしました

画像1

画像はその時、入選した写真です。キャノンヤングヤングフォトコンテストでした。

この時、賞品として、キャノンA-1と50㎜F1.4をいただいてしまいました。
写真に関しては、ここからがスタートでした。

と言っても、別に写真で表現するぞ、とかはそれほど思ってなくて、普通に友達を撮ったり、映画の現場写真を撮ったり、日常を撮ったり、がほとんどでした。
ある種、気負いがまるで無いため、長く続いてるんだと思います。

AV時代は、AVの現場スチールの仕事もした事はたくさんありますが、職業カメラマンではなく、といって純アマチュアとも違うような、曖昧な感じでした。
写真に関して本格的にのめったのは、2000年に入って、自転車雑誌などで記事や紀行文を載せてたあたりからで、ライカを買ったのもこの頃で、同時にランドナーなどを作って体制整えたのもこの頃です。
自転車旅以外でも写真はたくさん撮っていて、気負う事なくたくさんのフィルムの記録が今でも段ボールの中で眠ってます

旅011

本を作りたいとは、ずっと思っていて、写真に関してはデジタルには移行せず、今でも日常のちょっとしたものを携帯で撮る以外は、全てフィルム写真です。

だから、インスタに写真を載せてしまうと残ってしまい、最終目標の「本」に関してはどうだろう?と疑問に思ってました。

でも、今は紙媒体に関しては「売れるもの」しか企画が通らないので、それなら紙は諦めて、とりあえずインスタでも始めてみようか、と思いました。

どうなるか?はサッパリわからないし、例えネットが消滅しても、とりあえず、写真はフィルムで、普通にこれからもマイペースで撮っていくんだろうな、とは思います。
映画と、写真&文筆(できれば紙媒体で)で二足歩行で行けたら嬉しいですよね。

ロバ様

そんな感じで、のそのそやって行こうとは思いました。

まる。