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「この人ってどんな人?」とある夫婦の性格を分析

我々夫婦の性格を四柱推命で診断

こんにちは。
フリーランス主婦のうたといいます。
今回は占い師見習いとして、四柱推命で自分と夫の関係性を分析してみました。

四柱推命とは本来、生年月日と出生時間で診断するものですが、夫の出生時間は解らなかったので今回は生年月日のみの「3柱診断」を行いました。

夫の命式を分析する

表面的な印象が現れる天干

人情深く温厚で、協調性があると言われる「己(つちのと)」
己は畑や大地を表します。
残りの2柱の天干には「壬」「辛」これは川、鉱石を表すもの。

天干には穏やかでバランスのとれた景色を持っていて、この人の表面的な印象はきっと温厚で親しみやすいタイプだと思われます。

地支の影響から見る性格

この人の地支には「巳」「未」があり、「火」と「土」の力をかなり強めています。
天干にある「壬」「辛」は負けて、第一印象に比べるとかなり「火」の印象が強くなる。親しくなるに連れて「穏やかな大地」ではなく実は「力強い荒野」のような人だったことが解ってきます。

この人はコツコツ努力することが出来て、活動的でエネルギッシュ。ルールや秩序に厳しい一面を持ち、人からの信用を重要視する人。

表面的には穏やかで親しみやすい印象を持ちますが、その内面は芯が強く頑固でプライドの高い人。
ちょっぴりギャップを感じることになりそう。

五行バランスで見る

この人の命式では火と土の五行が強いことがわかりました。
彼にとっての火と土は「印星」と「比劫」

この人は自分の興味深いものを探求することで、しっかり自分の人生に生かすことができる人。
印星が強い人は目上の人から信頼を得られるため、自分が活躍できるフィールドを与えてもらえるという謎の運を持ち合わせています。羨ましい。
探究心があり、向上心もあるので専門知識を生かした働き方が向いていそう。
実際にこの人は技術職のような専門職のような仕事をしているので、今の仕事は彼に向いていることがわかります。

ただし、比劫に比べて食傷や財星が少し少ない印象。
比劫の強さはマイペースさを表していて、すごく自分のペースやマイルールを大事にする人。
意思が強い人なので、自分の意図に反した指摘を好まず、外的要因による変化を嫌う傾向がありそう。

夫について思うこと

振り返ってみると彼はとにかく頑固で「なんでそんなやり方するの?」「なんで解ってくれないの?」ってずっと疑問に思うことが多かったです。
この人には言っても無駄だと諦めていましたが、改めて命式というものを見てみて比劫の強さ、そして第一印象とのギャップみたいな所がかなり刺さった内容だったので今回noteにまとめてみました。

やっぱりこの人には言っても無駄なんだ、ということが改めて解った所で…。つまりどうしたら良いかと言うと。
彼本人が「こうすべきだ」と思えばそのように行動できる人なので彼にそう思わせることが必要なんだなあと。
つまり彼に対するアプローチは「ここを直してほしい!」じゃなく、「そのままだとこういうデメリットがあるよ」というアプローチの方が効くのかも?と推理しています。

相性の面で見る命式

ただしここで少し厄介なことが解ったのですが、私自身の命式には「食傷」という通変がまったく無いってこと。

食傷とは自己表現のエネルギーで、簡単に言うと「私を解ってほしい」というエネルギー。食傷が無いと自分の考えや気持ちを言語化して表現するのが苦手、うまく伝えられない傾向があります。「言わなくても分かるでしょ…?」的な考え方を持つ人が多く、まさに私はそれ。いちいち説明するのが面倒で、面倒だからこそ人に頼るより自分でやってしまった方が早いと思ってしまうタイプの人間。

本来の夫は「己」の人で、協調性があり包容力があるタイプ。
たぶん、私が上手に伝えられたら彼も解ってくれる可能性があるのですが、たぶん私はそれをうまく伝えられていないんだと思います。

私達夫婦のなんだか噛み合わない微妙な関係性って、このあたりから来てるのかなということを感じた結果となりました。

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