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アドレスホッパーの姉

双極性障害I型の姉は基本アドレスホッパー
まるでヤドカリの様に住まいをコロコロ変える。
極力自分はお金を払わず男の金を頼りに良い暮らしをする。
その時の自分の都合の良い人の家に転がり込む。大抵知り合ったばかりの男性の家。
基本仕事が続かないし、
躁状態になれば散財を繰り返す為まとまったお金があまり無い。なので誰かに生活を見てもらう事が生きていく上で必須なのだ。

マッチングアプリが手伝って都合の良い男と出会いやすくなっている。
彼女にとってはそんな都合のいい男を見つけるのはゲーム感覚easyだ。
とりわけ美人でもないが 
話を合わせるのが上手い。共感力に富んで(目的を達成する為の始めだけ)
面白い程に
女性慣れしていない男性
はすぐに引っかかる。

木嶋佳苗や頂き女子りりちゃんタイプ。


姉の場合は双極性障害I型だけではなく様々なパーソナリティ障害やその他
厄介な精神疾患ががんじがらめになっている
関わりたくないやばい奴。
そして悲しい事に自分では分かっていながらも周りにはクローズして生きている。


姉のターゲットになり人生狂わされた男性と話す機会があった。
姉は初めは本当に明るくて共感力もあり好印象。
男をゲットするまでがおそらく躁状態のテンション爆上がり時期。

たまたま今だけ就職活動中と言って騙すので男も仕事がない姉を不思議には思わない。

そしてその躁状態の勢いで就職もする。躁状態の時は自分のプレゼンがしこたま上手い。
勿論就職先にはクローズ(マジ迷惑)
だからほぼ受かる。

その後は何日か出勤して
自分は職場に必要とされている、
みんなが怖がっている上司に私だけ好かれているみんなが私を頼ってくるなどと豪語したくせに
すぐ仕事に行かなくなる。

燃え尽き症候群。
鬱になり、またしばらくベットから出られなくなる。
そして過眠症不眠症を繰り返す。

出会ったばかりの男の家で。


仕事も家事もせずにお金も払わず居座り続け


自分の気が向いた時は出かけて 


しばらく帰って来ずあげく電話も出てくれない日もある。


約束も守ってくれない。


一方でインスタなどでは
他の男と肩を寄せ合い
#久しぶりの再会
などと、
整形顔の笑顔で投稿している。
“男女の友情はあり得る”などと思春期の若者みたいに肯定し、焼き餅やいた男が
“男のくせに小ぃせぇ奴”
みたいな印象を作り出す。
小さな事かもしれないが
やられた方はどれだけフラストレーションだろうか。
そしてまんまと、心理戦に誘導された男たちは嫉妬するのである。

初めは恋心もあり許せるが
しまいに男性側もその
だらしなさや 
一貫性のなさ、
思いやりのなさ、
虚言症etc
嫌気がさしてくる。
メッキが剥がれ出し相手に不満を言われる様になると
また次の別の住処を
現行男の家に居候しながら少しずつ探し始める。

そして荷物を少しずつ新しいターゲットの家に運び移住する。
さりげなく、少しずつ。
または新しい男に手伝ってもらい一気に済ますケースもある

まるで1話完結型の短編小説の様に次の物語へ移動する。
別のロケーションと別の人物と新しい生活が始まる。

元男の家からは
さりげなく価値のあるものをパクって出て行く。ブランド品をはじめとするお金になるもの。

これもまた
もう、そんな女に連絡なんて取りたくない男の心理を利用して
連絡して来ない事をいい事に手グセが働く。

または
男のクセに小ぃせぇ事でグダグダ抜かしてるキモい奴ってゆー絵面にしてスッととって行く。
罪悪感など一切なく
そんな感情は欠落している。

ハラワタ煮えくりかえりませんか?

まだまだ奇行が絶えない姉話。

20年以上
双極性障害の母と姉に 苦しめられてきました。悔しい思いを沢山しても最後は
病気だからしょうがないという空気になって
泣き寝入りさせられていました。
激しい躁状態になって散々人に迷惑をかけた後
彼女達は決まって大鬱になる。
そんな状態の相手に対してまともに話も出来ないので私の悔しさは自然にフェイドアウトさせられる。

いつか絶対自分を守る為に沢山の人にシェアしたいと思っていました。


似た様な状況に置かれている方
1人じゃないですよ。



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