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飲み会で皿をよく動かす

誰かとご飯を食べに行った時、私はシェアされている料理を頻繁に移動させます。人は目の前のものばかり食べるからです。あえて大きく手を伸ばして取る人もあんまりいないんですよね。

「あっちのあの人、この料理食べてないな。」という観点から料理を移動させますし、せっかく料理人が作ってくれた料理が残ってしまうのが嫌なので、テーブルの皿の配置を動かすことで刺激を与えてるんです。

例えて言うならば、水が淀まないように流れを作っている感じでもあります。皿を動かしたことで、誰かが食べてくれることもよくあります。人は目の前のものばかり食べるからです。

一方で、そういう観点が全く無い人がいます。私の経験上、75%の人は皿を動かしませんね。4人に3人です。私は自分の手が届かない料理を見て「あの料理こっちへ来い!」と念を送ってますが、皿を動かしてくれる人がいなければこっちに来ないのです。

仕方がないので、「その皿とこの皿を交換して…」などと言います。てか、言った方が早いんです。言えばみなさんお皿を交換してくれます。

お皿を動かしてくれない人に傾向はありません。年齢も性別も関係ありません。今どき若い人が年上の人に気を使って皿を動かすこともありません。

私がイライラするのはおじさんですね。これはおじさん差別なんですが、「オレはおじさんなんだから気を使って皿なんて動かすかよ」と勝手にイメージしてしまうのです。そんなおじさんを見て「おじさんだからって偉そうにしてんなよ!」と一方的に差別してしまうのです。21世紀に残された差別、それがおじさん差別なのです。おじさんの人権が守られる時代は21世紀の間に訪れるでしょうか。

いやいや。おじさんて本当に動きませんよね。「この料理、ここにあったらあの人の手が届かないから、あっちの皿と交換してあげないと…」とか思わないんですかね。嫌いだわ〜嫌いだわ〜。おじさんのそういうところ嫌いだわ〜。

皿を動かすと言えば、店員が料理を持ってきた時にスペースを作ることも私はよくやります。その時に皿の配置もよく考えます。長細い皿だったら、みんなの手が届くように90度に置くか斜めに置きます。

これを座っている人物に対して平行に置いてしまうと、向かい側の人が食べなくなってしまうからです。人は目の前のものばかり食べるからです。どうしても、人物に対して平行にしないと皿が置けない時は、その後に皿を移動させます。そうやって刺激を与えるのです。人は目の前のものばかり食べるからです。

店員と言えば、いつも納得できない事があります。7品注文したとして、それが順番にやって来てテーブルの上に置かれます。店によっては5品でテーブルがいっぱいになってしまうことがあります。

いやしかし!

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