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受け入れてもらえない葛藤

「こんなに純粋に頑張っているのに受け入れてもらえない」と思っている人を見ると切なくなります。特に映像やエンタメの世界にいるそういう人たちを見ると、自分を見ているような気分になるんです。

自分を見ていると同時に、乗り越えて欲しいとも思います。特にアートに対して純粋な人は、社会にものすごく傷つけられます。私の親友の石田徹也画伯がそうでした。ものすごくアートに対して純粋でしたが、社会にものすごく傷つけられていました。

私たちは心のどこかで「正しいことをすれば必ず世の中が受け入れてくれる」とか「邪念無く本当にピュアな表現をすれば人々に届く」と思ってしまうんですが、そんな事は全然無いんですよね。

中にはそうやって世の中に受け入れられた作家もいるかも知れませんが、それは正しかったからとか純粋だから世の中が受け入れてくれたんじゃなくて、また別の理由なんだと思います。

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