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子育てのスタンスは千差万別だから正解を求めても無理。

うちの子供たちは、息子が高校二年生で娘が中学一年生になりました。よく「魔の二歳児」などと言いますが、私の経験では「魔」は小学校三年生まで続いた気がします。二歳児の魔など大したことはありません。

私が言っている魔は、子供が自分自身を自制出来ずにわがまま放題を言ってしまうという意味の魔です。いわゆる純粋な子供という意味です。親の機嫌を伺ったり、周りの空気を読まない状態とも言えます。うちの子供たちは大体小学校三年生までそんな感じだった気がします。

小学校四年生以上になると、オタマジャクシに手足が生えてくるように、明らかに生物としての変化を感じました。ものすごく大きく変わったのは、休日に子供の相手をしなくて良くなった事かも知れません。

それまでは親が構ってあげないと休日の時間を消化しきれませんでしたが、四年生以降は子供たちも自分の世界の中に入って行きました。息子は魚の絵を描くことに没頭したり、中学生になったら一人で釣りに行くようになったり、娘はちゃおとかの漫画雑誌を読むようになりました。

そうなると土日がすごく楽になるんです。それまでは休日は修行の様な日々で、月曜日になると逆に休日になったかのような解放感がありました。でも、子供たちから手が離れてからは土日が自分の時間になりました。自分の時間が戻って来た様な感覚です。

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