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替えがきく存在の自覚があるから怖い

人々がなぜ安い仕事をやってしまうかと言うと、自分のことを替えのきく存在だと思っているからでしょう。替えのきく存在であるという自覚を持っているとすごく怖くなります。仕事を発注してくれた人や会社に嫌われないように振る舞いますし、不平等条約でも飲まざるを得ません。

いまは、多くの人や会社が自らを替えのきく存在だと思ってしまっている気がするんです。私がいる映像業界も「替えがきく存在である恐怖」を、いろいろなところで感じます。

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