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おじさんが自炊して食べてるもの

私は映像の仕事をしていますので、毎日の生活が割と不規則です。さすがにここ1年ぐらいは徹夜することもなくなりました。映像業界にも働き方改革の大きな波が来ています。喜ばしいことだと思います。

私は月曜日から金曜日までは、夕食は外食することが多いですが、週に1〜2回ぐらいは自炊しています。

ちなみに私は「渋々自炊する派」ではなく、土日は私が家族の分も含めてほとんど食事の支度をします。平日に家に帰るのが遅くて、懺悔的にやっている訳ではなく、やりたくてやっています。

その日の夕ご飯のメニューをスーパーに行って考えるのではなく、どのスーパーに行けば何があるかが頭に入っているので、おおまかなメニューを決めてからスーパーを選びます。

例えば、サミットストアには上質のラム肉がありますが、OKストアはラム肉は手薄です。一方で、上質な牛肉のコスパはOKストアの方が良かったりします。前にも書きましたが、魚種が豊富なのはサミットストアで、ブリやサーモンの刺し身だったら、OKストアに行ったほうが上質なものが安く手に入ります。

私が平日に自炊すると言っても、家に着くのが22〜23時ぐらいです。OKストアは21時半で閉店するので、帰宅途中に寄って買うことが出来ません。そんな時の私の味方はフジスーパーなんです。午前1時半までやっています。最強ですね。

私は仕事仲間と行く外食は心の底から好きで、そのために働いていると言ってもいいぐらいに好きなんですが、1人で外食するのが本当に嫌いなんです。美味しく感じないし、つまらないんです。そしてコンビニで弁当を買って、家で食べるとかも考えられません。野菜にしても肉や魚にしても、生モノを買って調理して食べたいんです。

そんな私はいつもこんなものを食べています。これらの写真は単なる記録用に撮ったものなで、キレイに撮れてませんし、料理の配色も偏ってますが、文章よりも伝わるかと思います。

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上の写真は、私が22時半ごろに食べている標準的な自炊メニューです。まず、赤ワインは欠かせません。

大体、800〜1500円ぐらいのワインを選びます。元気な時は、珍しいラベルのワインを選んだりしますが、絶対に失敗したくない時は、「ウッドブリッジ・カベルネソーヴィニョン」とか、「カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン」とかが多いです。チリとかオーストラリアの安いワインも買いますが、たまに香りが気になる時があるので、あんまり買いません。モンテスのワインはチリ産ですが美味しいです。

私の中で最も失敗する確率が高いのは、イタリアの軽いワインです。ラベルに釣られて買ってしまう時があるのですが、甘くて軽くてもう飲みたくなくなります。イタリアの重いワインはものすごく美味しい確率が高いのですが。

あ、上の写真の料理の説明をします。大体一番大きい皿で野菜を食べます。私がよくやるのは、キャベツの千切りのパックを買ってきて、その上にいろんな食材を乗せるパターンです。キャベツの千切りは5人分ぐらいのを1人で食べてしまいます。

上の写真の時は、パセリを乗せています。パセリは飾りとして使われることが多いと思いますが、私は食用としてのパセリがすごく好きです。苦くて美味しいので山盛り食べます。

この時は、シイタケのバター炒めと、牛肉のステーキも食べたようです。ステーキは全然焼きません。表面の1mmぐらいに火が通るぐらいしか焼きません。30代の頃はフライパンの上を通過させただけで食べていたので、だいぶ良くなった方です。

私は海外に行った時、ステーキの焼き方を「ブルー」と言います。レアより生がブルーです。海外のミディアムレアは、ほぼほぼウェルダンで出てきます。レアと言ってもミディアムレアで出てきます。だからブルーと言うと、ほどよいレアで出てくるんです。

でも、ちょっと良い店に行って「ブルー」と言うと、本気のブルーが出てきます。「これ、生だね。」と思います。

上の写真が、私の自炊メニューのオーソドックスな編成になります。

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上のこのメニューもオーソドックスな形になります。赤ワインに、キャベツの千切りベースに炒めたキノコを乗せ、空芯菜炒めと、いろんな刺し身になります。

とにかく野菜が多いと思います。5人前以上の野菜を一度に食べていることが多いと思います。毎朝の快便はこれも理由かもしれません。

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初夏から夏にかけては、ものすごい量のトマトを食べます。この時期のトマトは安くて甘くて美味しくて、本当にいい食材です。この時は、刺し身を軽く湯通しして氷で冷やして切って、焼肉のタレをかけていますね。

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この時は、赤ワインではなく、頂き物のマグナムドライを飲んでいます。そして珍しく大皿が、野菜ではなく肉です。何か仕事を納品した日なのかもしれません。「今日は肉行くぞ!」と思ったんでしょうね。でも、トマトと大量の海藻があります。モズクとメカブを混ぜたのをよく食べます。3パックずつになって売っていると思いますが、私はその3パックずつを混ぜて、計6パックを一度に食べてしまいます。海藻類もすごく好きです。でも海藻は食べすぎると良くないと聞いたので、回数は気にしています。

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この日も何か大きな仕事を終えた日かもしれません。初めて「白飯」が登場しました。そうなんです。私は夜は炭水化物をあまり食べないようにしているんです。でもこの日はリミッターを外して食べてますね。そして、牛肉も二種類。「昆布ポン酢とすりおろしニンニク」と、「焼肉のたれジャン」ですね。カツオのたたきもあるし、酒も二種類あるから、何らかの宴会をしていたんでしょうね。ひとりで。私、「ひとり宴会」が結構好きなんです。

夜の炭水化物を控えている代わりに、昼メシは何でもありです。白飯もしっかり食べています。何なら大盛りで食べています。

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私、実は野菜がすごく好きなんです。そして、自炊で野菜ばっかりのメニューを作るって贅沢なんです。例えば、クレソンを大皿いっぱい食べたいと思ったらかなりの金額になります。1500円ぐらいになるかもしれません。野菜で腹一杯にさせるって、なかなか豪華なメニューなんです。上の写真の時は野菜ばっかりにしてますね。

野菜でダントツ安いのがモヤシです。モヤシは倍ぐらい値上げしてもいいと思います。私はモヤシの中でも黒豆モヤシしか買いません。モヤシの中でも圧倒的に美味しいです。モヤシを食べる時は、1人で3パック食べます。茹でて、ナンプラーとゴマ油であえるだけですが、メチャクチャ美味しいです。3パックと言っても、茹でちゃうとショボくれちゃいますから。

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上のメニューは、たぶん0時ぐらいに食べたものだと思います。キャベツの千切りの上に納豆を乗せてるだけのものと、モズクですね。酒もありません。でもこれ、仕方なく簡素にしてる訳じゃなくて、キャベツの千切りに納豆乗せてドレッシングかけて食べると、メチャクチャ美味しいんです。食べる時はキャベツと納豆を混ぜながら食べるんです。

おじさんはいつも22〜23時ぐらいに、こんなものを食べているのですよ。ちなみに家族と食べる土日にはこんな感じになります。

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必殺のキャベツがドーンと真ん中に来て、周りにおかずが並びます。この日は魚スペシャルですね。我が家は魚が出てくる割合がかなり高いです。キングサーモンの頭の煮付けは目玉の部分が特に美味しいです。時計回りに行くと、その向こうがブリの刺し身のぶつ切り、銀ダラの端っこの煮付け、残り物の海苔巻、ブリカマの煮付け、生しらすに昆布ダシとオリーブオイルをかけたもの、です。

ちなみに私は3種類の煮付けで回していまして、1つ目は普通の甘い和風の煮付けです。黒糖を多めに入れて甘くします。2つ目は鶏ガラとオイスターソースとナンプラーなんかを使った中華風煮付けです。豆鼓醤を入れてパクチーを乗せると本格的になります。3つ目は昆布だしと塩だけで煮るシンプルな煮付けです。個人的には、3つ目の煮付けが一番好きですね。魚の味が割とダイレクトに分かりますので。

土日は、いつもこのぐらいの量を出しているのですが、割と全部食べきってしまいます。中1の息子が半端なく食べるようになったのもあります。でも、このぐらいの品数あると、作るのに1時間ぐらいかかっちゃいますね。スーパーに行くところからだと2時間ぐらいかかります。もうちょっと品数を減らしてもいいんじゃないかと、最近思い始めているところです。

ちょっと恥ずかしいのですが、今回はおじさんの自炊料理を出してみました。

※表紙の写真は休日の昼に作ったチャーハンです。チャーハンも本気で作るので、かなり美味しいです。

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