見出し画像

有料マガジンで月4本の記事はキツい

いやしかし!毎月有料マガジンで4本の記事を書くのはキツいのです!たかだか月に4本の記事を書くのがキツいのです。ここのところ忙しくて時間が無いので、書いた記事をほとんど有料マガジン用にしなければならないのです。書いてないとnote事務局から「今月書いてませんよ〜。資格剥奪されますよ〜。」というメールが来てハッとするのです。

なぜキツいのかと言うと、私の仕事のほとんどはクライアント企業がいて、その仕事をしているからです。ほとんど何も書けないのです。「これ書いていいですか?」とか「こういう記事書いたんですけどチェックして下さい。」などとやるのが面倒くさいんです。もし、条件を付けられたり、記事に修正など入ろうものなら、MacBookProを膝で逆に折り曲げて真っ二つにして、写真を撮ってインスタにアップしてしまうでしょう。そういうややこしいことが嫌なので、仕事の事をなるべく書かないのです。

でも、多忙にしている時間のほとんどはクライアント企業の仕事をしているので、記事を書くにしても、その合間で起きたことや思ったことを書かなければならないのです。しかし、その合間で起きた程度の事はTwitterで事足りてしまうのですよ。140文字すら使いませんよ。戯言(たわごと)を書くにはTwitterが最適なんです。

しかし!noteでは戯言は書けないのです。私は自分でルールを決めていて、必ず2000文字を超すようにしています。告知など以外はすべて2000文字を超えているんです。このルールによって戯言が書けないのです。2000字で戯言を書いたら、戯言にならないのです。本気だと思われてしまうのです。

私のnoteの書き方はこうです。

まず、日々メモをしています。ふと思ったことや感じたことなどをメモアプリに書いおきます。ほとんどが1行か2行のメモです。一日に2〜5ぐらいのメモが集まります。noteを書く時間が確保できそうになったら、そのメモアプリを開いて精査するんです。noteを書く時間は2〜3時間に設定しています。1時間では2000字書くにはちょっと短いんです。

そのメモの中から、2000字を超えられそうなものを選んでいきます。500字や1000字ならカタチになるけど、2000字までは持って行けないな、というメモもたくさんあります。むしろほとんどがそんなメモばかりです。

例えば、

そこを突破するハードルの低い物や権威の低い物で「おめでとうございます!」と言われない方がいい。

というメモが書いてあったりします。これはSNSによって祝辞がデフレを起こしている事を言いたいメモなんですが、このメモはあまり膨らませることは出来ません。なぜなら、もうこの2行でほとんど言い終えてしまっている気がするからです。

例えば、「世田谷上馬映画祭」というのがあったとして、ノミネート作品が5本あって、そこで最優秀作品賞に選ばれたことをSNSに載せたら、みんな声を大にして「おめでとうございます!」と書き込んでくれます。でも、同じ人がカンヌ映画祭で賞と取っても「おめでとうございます!」と書かれてしまうのです。なんとなく、カンヌ映画祭の価値が下がってしまう気がしませんか?以上。

これ以上、話を膨らませることは出来ません。行けたとしても800字ぐらいでしょうか。だからメモの選び方は本当に大事なんです。

だから私には、書きかけの記事がたくさんあります。書いているうちに飽きちゃって、書くのをやめてしまった記事です。これ以上書くことがない、という記事たちです。

そういうネタは、だいたい500字を過ぎた辺りで不穏な空気になってきます。どんなに考えても書くことが無いのです。そして、私自身がつまらなくなっているんです。「こんな事書いてどうすんだよ…」と思ってしまうのです。

それでも頑張って書き続けてみるんですが、もはや自分の考えや意見ではなくて、ただただカタチにしようとしているだけの文章だったりするんです。2000字埋まればいいやという記事なんです。そして、そういう時は大体2000字行かないので、ボツになるのです。私のnoteには成仏出来ていない記事がたくさんあるんです。

でも私は中年になってから「続ける」をテーマにして生きています。私の中では「続ける」は勝利の方程式なんです。よく「筋肉は裏切らない」と言いますが、「続ける」はもっと裏切りません。確実に結果を出します。逆に言えば、悪い習慣を続ければ悪い結果も確実に出るのです。そのぐらい「続ける」は確実に結果を出すのです。

だから私はnoteを続けているんです。「続ける」という意思と、note事務局からのリマンドメールと、皆さんのいいねによって、私のnoteは続いているのです。

ちなみに今回のこの記事は、早口でまくし立てたように書いたので、20分ぐらいで2000字を超えました。そういう記事は大体中身が無いですね。ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ。

サポートして頂けたら、更新頻度が上がる気がしておりますが、読んで頂けるだけで嬉しいです!