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老害の気配

歳を取るにつれて良いことと悪いことがあります。老害的な事に対して無頓着になるのは悪いことです。私はどちらかというと謙虚すぎるほど謙虚に生きてきた方ですが、歳を取るにつれて無頓着になって来ている部分もあります。今までは言わなかった余計なひと言を言うようになったり、人に気を使わずに話すようになったりもしています。

それがどういう意識から生み出されているかと言うと、「どうでもいい」という意識から来ている事が分かります。歳を取ったせいか、誰にどう思われようが自分の責任で生きていくから放っておいてくれ、という意識だったりします。

女性からモテたいとか、年下から慕われたいみたいな意識もどうでもよくなってきます。どうでもよくなるというのは、もう自分には関係ないことだという意識です。結婚していて子供もいて、モテてもしょうがないんです。フリーランスでやっているから部下もいないので、年下から慕われても何も変わらないんです。

だから、ほとんどの事がどうでもよくなっているんです。

でも私は謙虚オブ謙虚と言われたほどの謙虚さを持って生きてきたので、どうでもよくなることで、本当の自分が出せているのかも知れません。私の本性はそんなものです。本当は適当に生きていきたいんです。「ほとんどのことはどうでもいい」と思っているんです私は。

しかし!

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