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平林映画

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平林勇の映画つくり日記
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2020年2月の記事一覧

『SHELL and JOINT』のレビュー④

『SHELL and JOINT』のレビュー④

今回は、アジアの映画ジャーナリストの方が書いてくれたレビューです。今回も曽根瑞穂さんが翻訳してくれました。言い回しが難しく、少々翻訳が難しかったそうです。興味のある方は、英語の原文も読んでみてください。

この方は、『SHELL and JOINT』を見た多くの方が思っているように、「154分は長過ぎる」ということをキッチリ書いてくれています。作品の長さについては、私なりの考えもあるのですが、上映

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『SHELL and JOINT』のレビュー募集

『SHELL and JOINT』のレビュー募集

ここのところ、『SHELL and JOINT』のレビューを連投しています。今のところ全部が、海外の映画祭で『SHELL and JOINT』を観てくれたジャーナリストの方のレビューです。

『SHELL and JOINT』は、3月27日(金)から、シネマート新宿とシネマート心斎橋で劇場公開されます。シネマート新宿では二週間。シネマート心斎橋では一週間。両方ともレイトショーなので、計21回しか上

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『SHELL and JOINT』のレビュー③

『SHELL and JOINT』のレビュー③

今回は、スラムダンス映画祭で『SHELL and JOINT』を観た方のレビューです。いやー、面白いです。和訳は今回も曽根瑞穂さんにやって頂きました。

スラムダンス映画祭2020年のレヴューをお届けします!『SHELL and JOINT』 は、日本人脚本家で、映画監督である平林勇の精神を表現した、幻覚作用をもたらすぐらいに極めて刺激的、哲学的なドラマである。様々なマンツーマンの会話、密室でのシ

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『SHELL and JOINT』のレビュー②

『SHELL and JOINT』のレビュー②

『SHELL and JOINT』のレビュー第二弾です。「Vague Visages」という映画批評サイトで、Serena Scateniさんという方が書いています。今回も和訳は曽根瑞穂さんにやって頂きました。

レビューを読むと、意識的にやっていた部分を書いてもらっていたり、無意識に明確に言語化せずにやっていた部分を言語化してもらっていたり、自分の思考のクセみたいなものが分かって面白いです。特に

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『SHELL and JOINT』のレビュー①

『SHELL and JOINT』のレビュー①

P-J Van Haeckeさんという方が、ロッテルダム国際映画祭で『SHELL and JOINT』を観たレビューを書いてくれました。かなり長文の英語の記事だったので、『SHELL and JOINT』にも出演されている曽根瑞穂さんに和訳をお願いしました。曽根さん!これは本当に大変だったと思います。ありがとうございました!

しかしこのレビュー、凄いです。確実にマニア向けです。映画を観てからじゃ

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写真で見る・この前の映画祭ツアー

写真で見る・この前の映画祭ツアー

先日行ってきた映画祭ツアーの写真をアップします。

私は初めての映画祭に決まると、どんな都市なのか?どんな規模の映画祭なのか?どんな大きさの劇場なのか?みたいな事を調べます。そんな時に、行った事のある人の映画祭旅行記みたいなのが凄く役に立つんです。私も微力ながら写真で残して、役に立てたらと思っております。

一方で、「社員旅行アルバム」みたいな側面もありますので、そこはご容赦頂けたらと思います。私

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映画『37 Seconds』は観た方がいい

映画『37 Seconds』は観た方がいい

今日から、映画『37 Seconds』の上映が始まりましたね。私は昨年中に試写会で拝見させて頂きました。

HIKARI監督と初めて会ったのは、4〜5年前頃だったかと思います。私がテレビ番組『しまじろうのわお!』で一緒にやっているプロデューサーの藤原さんとHIKARI監督がお知り合いで、藤原さんがHIKARI監督を連れて、飲み会に合流した感じだったかと思います。HIKARI監督も私と同じ様に短編を

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『SHELL and JOINT』の俳優・第二弾

『SHELL and JOINT』の俳優・第二弾

先日、『SHELL and JOINT』の俳優の方々について書きました。今回はその第二弾です。たぶん、第四弾ぐらいまで行くと思います。たくさんの方々に出演していただいていますので。

『SHELL and JOINT』では、シネマプランナーズさんのサイトを使って、公開でオーディションの募集をしました。プロジェクトの説明をして、公開でオーディションの募集をするのに、すごく勇気が必要でした。それは、あ

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映画祭ツアー終了

映画祭ツアー終了

1月30日にスラムダンス映画祭の授賞式がありました。『SHELL and JOINT』は、残念ながら何も受賞しませんでした。グランプリでも受賞したら、日本での劇場公開にはずみがつくと思いましたが、そうそう思い通りには行きませんね。授賞式は割とサラッと終わりました。

授賞式に参加して、受賞しなかった事が、今まで何度もあったので、受賞しないことは残念ですが、慣れっこでもあります。慣れたくないものです

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