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初Cybozu Daysの思い出、プラス今年への意気込み

■ 初めてCybozu Daysに参加して感じたこと

Cybozu Daysに初めて参加したのは 2019年のこと。当時の私はサイボウズ Officeユーザーで、そしてサイボウズの内定者だった。

写真:2019年のサイボウズデイズ会場

会場の薄暗さはまるでイベント会場のようで「本当にBtoB製品の展示会なのか?」とドキドキしたのを覚えている。サイボウズ商店のブースでは当時副社長だったOsamuさんの本を買ってサインをしてもらい「アイドルのサイン会みたいだな」と思った。

サイボウズ Officeユーザーではあったものの、一番印象的だった製品はkintoneだ。キンスキラジオリスナーだった私は、あの被り物をしたキンスキ松井さんを生で見て「本物だ!!!!」と興奮した。小心者なので話しかけることはできなかったけれど……。

何より忘れられないのは、立ち並ぶパートナー企業さまのブース。「キンスキラジオで聞いた製品だ!」と思いながら説明を聞くのはワクワクしたし、その数や幅広さにkintoneの可能性を感じた。

同時に、サイボウズ社員の卵としてこんなことも思った。「こんな風に連携製品が増えたらkintone自体のやることがなくなってしまうのでは?」と。

案内してくださった人事の方の「kintoneはエコシステムを大事にしているから」という説明は、今思うととても明快だった。kintoneはベースとなる製品として存在し、特定の業種や用途に特化させた拡張・提案はパートナー企業さまにお任せする。そんなすみ分けだと今は理解している。Cybozu Daysはそんなエコシステムの広さ、kintoneの可能性を、目で見て感じられる場所だと思う。

ちなみに1番の後悔は、もっとセッションを見ておけばよかったということ。特にユーザーの方が登壇されるセッションには苦楽や希望が詰まっていて、その製品のユーザーでなくても業種や業務が違っていても面白い。「プロジェクトX」や「情熱大陸」が面白いのと同じだ。ブースを見たいと思ってセッションの登録を少なめにしたが、セッションこそ、生で、その年にしっかり見ておくべきだったなあと思う。

「また明日から仕事を頑張ろう」と思っていただけることを目指して

2回目のCybozu Daysは製品プロモーション担当として、製品ブースに立つために参加した。そして今年もその予定である。

入社してからの担当製品はkintoneではなく、中堅大規模組織向けグループウェアのGaroon。入社前には正直名前くらいしか知らなかった製品だが、今はkintoneと同じくらい、いやそれ以上に大好きかもしれない。「『ひろがる・おてがる・つながる』の3つの『がる』をとってGaroon(ガルーン)」という説明もすっかり言い慣れた。製品のテーマを感じられて大好きなフレーズだ。

(3つの『がる』をご存じない方はぜひこちらをご覧ください🦘↓)

Garoonはこの1年で、製品としてのたくさんアップデートもあった。先日追加されたポータルテンプレート「kintone グラフ表示」もその一つだ。「kintoneと連携して何ができるのか分からない」とご相談をいただいたときは、このおてがる&つながるな機能をぜひご紹介したい。

今年出会うお客様の中にも、2年前の自分のように、初めてCybozu Daysに来たという方がいるかもしれない。「来てよかった」「また明日から仕事を頑張ろう」。そう思っていただけることを目指して。

Cybozu Daysで、そしてGaroonブースで、ご来場お待ちしています。



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