どうも、ひきゃくです。
今回は、11/4に発売されたパイオニアチャレンジャーデッキの【ディミーア・コントロール】の改造案について書いていこうと思います。
パイオニアチャレンジャーデッキは初心者用デッキと位置付けられているため、初心者でも強化しやすいようにチャレンジャーデッキ代(税込み5,500円)+一万円の計15,000円で強いデッキができるようなデッキ改造案を書いていきたいと思います。
この記事での金額についてはすべて11/4における晴れる屋さんのNMの価格としております。
今後の価格変動により、1万円を超えてくる場合がありますがご少々ください。
まずは、今回のチャレンジャーデッキに収録されているカードのおさらいから。
このデッキは相手の妨害をして時間を稼いで、何もできなくなった相手を大きいクリーチャー(このデッキリストだと《奔流の機械巨人》)で相手を引き倒すことを目的としています。
今回、このデッキを強化するにあたって正統強化したものと《一日のやり直し》を使ったコントロールデッキの二案を作りました。
いずれの型でも使う土地基盤・カードはコチラ
・《異臭の池》(300円)×4
・《湿った墓》(1800円)×1
・《水没した地下墓地》(500円)×2
・《ストーム・ジャイアントの聖堂》(500円)×1
・《ロークスワイン城》(380円)×1
・《サメ台風》(1,800円)×1
これらは色基盤を安定させる2色土地と強力なミシュラランド(クリーチャーになれる土地)である《ストーム・ジャイアントの聖堂》を採用しています。
コントロールデッキはゲームレンジが非常に遅くなり、マナが非常に伸びて余る(マナフラッド)が非常に起きやすいため、《ストーム・ジャイアントの聖堂》というカードは土地でありながらフィニッシャーになりうる非常に強力なカードです。
また、手札を追加する手段として《ロークスワイン城》を追加しています。
これは、ドロー後に手札枚数分ライフが減るというペナルティがあるため、連打はできませんが、除去されにくく、また継続的にドローを進めることができるため、経戦能力を高めてくれます・
また、《サメ台風》はスペル連打で多くのトークンを生み出して相手を制圧します。
予算の都合で1枚追加ですが、予算に余裕があれば増やしてもいいと思います。
(ちなみに計算すると現時点ですらデッキをもうひと箱買うよりも必要カードをシングルのほうが安いという計算になりました。
今後、再録により安くなることが予想されるため、さらに強力なカードを採用してもらえたらと思います)
①正統強化型
コチラはよりコントロールがしやすくなるようなカードをより多く投入しました。
・《船砕きの怪物》(680円)×1
【青黒コントロール】最強のフィニッシャー
初心者の方には「呪文を手札に戻す」ということが馴染みないかもしれませんが、解決させずにやり過ごすことができます。
(要は打ち消しみたいなもん)
《考慮》などの軽量呪文が打消呪文に変わりうることや、後半になるとつかしづらくなるマナを要求して打ち消す不確定カウンターが確定カウンターのように扱えるなど、定着すれば敵なしです。
スタック上の呪文だけでなく、盤面も更地にできるため、入れるようにしましょう。
・《記憶の氾濫》(380円)×2
実質、2回使える《時を超えた探索》
探査がない分、軽く打つことは無理ですが、使うたびに手札が増えてしまう不思議なカード
スタンダードのチャレンジャーデッキに再録されているため、もし持っている方はパイオニアの方にも是非使ってあげてください
・《魂の粉砕》(80円)×1
相手に選ぶ権利はあるものの、破壊不能や呪禁をすり抜ける強力除去
基本的に、コストが大きいクリーチャーはフィニッシャーである傾向があるため、それを落とせるのは強力
・《復活した、アーテイ》(180円)×1
インスタントタイミングで出てきて、打消したり除去ができたりする優秀なカード
呪文の発動だけでなく、効果の発動も封じることができるのがポイント高い
また、召喚後は効果はないものの、コントロールデッキでは貴重なダメージソースとなってくれる点も優秀
・《天上都市、大田原》(1,480円)×1
効果で相手のカードを除去できるのが優秀なポイント
つまり、ほとんどの打ち消し呪文に当たりません。
バウンス除去なので、再利用は許しますが、それを打消し呪文で打ち消していきましょう
サンプルレシピとしてはこんな感じ
②《一日のやり直し》型
《一日のやり直し》型は《覆いを割く者、ナーセット》の存在下で《一日のやり直し》を打つと自分は7枚引きますが、相手は《覆いを割く者、ナーセット》の効果で1枚しか引けなくなります。
《一日のやり直し》使用後すぐに相手ターンになってしまいますが、相手はターンドローと合わせて2枚しか手札がない状態でターンを迎えるため、膨大なハンド差でゲームを優位に進めることをゲームの軸としています。
・《一日のやり直し》(780円)×3、《覆いを割くもの、ナーセット》(180円)×2
デッキの核となるカードです
《覆いを割く者、ナーセット》は《一日のやり直し》をサーチすることもできるため4枚に増量しておきましょう
・《概念泥棒》(300円)×1
第二の《覆いを割く者、ナーセット》
こちらは相手にドローさえさせずに、代わりに自分が引く超絶強欲なカードになります。
《一日のやり直し》を使った後はクリンナップが来ないため、次のターンはターンドローも合わせて15枚からのスタートが可能
また、相手のデッキによっては、対応して出すことで相手の戦略を狂わせることも可能
・《ガイアー岬の療養所》(200円)×1
お互いにカードを1枚引きカードを捨てるルーティング能力を持つ土地ですが、その真価は《覆いを割く者、ナーセット》がいる時にあります。
これは引けなくても手札を捨てる効果は適用されるため、相手のドロー後にこの効果を使うと相手の手札が増えません
元々手札が0の状況であれば相手に何もさせないことも可能になります。
サンプルレシピはこちら
それでは