【B3第26節】徳島ガンバロウズ、5位でプレーオフへ!【感想】

BOX SCORE

GAME 1

GAME 2



ゲームレビュー

B3初年度は5位でフィニッシュ

GAME 1は攻守が噛み合い100点ゲームで快勝。オフェンスは前節とうって変わって面白いように3Pが決まった。特定の選手の固め打ちではなく9選手が3Pを成功させたのはよかった。最終節ということで気合が入っていた岐阜のディフェンスをドライブで剥がし、うまくオープンを作り出していた。

2Qと3Qの20分間でTOVはガンバロウズ3-岐阜13と圧倒。厳しいディフェンスからミスを誘い速いバスケットで一気に点差を広げた。

今回注目したいのは外国籍選手2名と#8 ジャワラ選手、#10 駒水選手、#11 青木選手のうち一人をコートに配置する”3ビッグ”の時間帯が多くあったことだ。
サイズの大きさで優位に立つというのはこのチームの狙いではあるけど、おそらく帰化選手を擁する埼玉対策だと思う。埼玉#18 エショ選手はSFタイプで、ここに#33 コールマン選手をぶつけたいとなると日本人選手でインサイドを守ることとなる。それがうまく機能するのかの試運転だったように感じた。

GAME 2は順位が確定したこともあり外国籍選手3名と肩のテーピングが気になった#15 若狭選手がロスター外、#2 塚本選手と#7 アディリ選手も出場無し。出場機会の少ない選手が中心となった戦いとなった。

以前にも触れたが、ガンバロウズは登録枠をフルに使い人員過多である。来シーズンもこのままなわけがないので契約を勝ち取るための競争が起きている。生き残りへのトライアルが公式戦で開催されたというわけだ。

82点取れていることからもわかるようにオフェンスはほぼ全員結果を出したと思う。こういう試合は「俺が俺が」になりやすいが、チームオフェンスが機能していた(アシスト数12はGAME 1より多い)しTOVも少なかった。

差がつくのはディフェンスかな。
スイッチを多用するシステムの都合上、インサイドでもある程度踏ん張れるか、余計なファウルをしないか、が大事になってくる。ゴール下で外国籍選手と対面したとき、「リバウンドは取るからワンチャン外してくれないかな」くらいの意気込みとそれを可能にするフィジカルがあるか。こういった点を抑えている選手が来シーズンもガンバロウズにいるのかなと思う。

成長を感じたのは#23 中村選手。SGからコンバートしてPGとしてのボールハンドリングに不安な面があったが、この試合は24分出場してTOVはわずかに1つ。相手のディフェンスに無理して突っ込んでいくこともなく冷静に捌いていたのが印象的だった。
コートエンドで黙々とハンドリング練習している姿をブースターはいつも見ています。活躍の時が来てほしい。


プレーオフ1回戦はアウェイ埼玉戦

いざプレーオフへ

プレーオフ1回戦は埼玉戦。帰化選手の#2 クリークモア選手は得点、リバウンド、アシスト全てでハイレベルな選手。#14 佐藤選手は右→左とミートして打つ3Pがめちゃくちゃ入る。
ガンバロウズとしては走りたい。#2 クリークモア選手は膝が悪く機動力に欠けるのでそこを狙いたい。ディフェンスが収縮すると外が大きく空いてオープンな3Pを多く打てると思うので確率よく決められるかがカギになると思う。
ちなみに会場の浦和駒場体育館は土足禁止なので内履き持参でお願いします。

レギュラーシーズンお疲れさまでした!

10月に開幕してあっという間の半年間でした。52試合楽しかった。
ブースターもUNDERDOG MENTALITYを持って、次は夢を掴みに行きましょう!

頑張れ✊

頑張れ✊

ガンバロウズ🏀

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