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216-初デートに行く陽菜と☆☆

陽菜:ふぁ~…

朝七時、☆☆と初デートに行くため、陽菜は起きてきた。

陽菜:おはよ……

史:おはよう

一階に降り、洗面所で顏を洗う。

史:今日はデート?

陽菜:うん(笑)

史:いいね~(笑)

陽菜は冷蔵庫から納豆を取り出し、お茶碗にご飯を盛る。

陽菜:いただきま~す…

史:じゃあお姉ちゃんもう出るね?

陽菜:いってらっしゃ~い



そして陽菜も、ご飯を食べ終えた後部屋に戻り、出かける準備を整える。

ひより:んんっ…もう出かけんの?

陽菜:うん

ひより:いってらっしゃい……💤💤

途中ひよりが起きてきたが、すぐに寝た。

陽菜:行ってきま~す

家を出て、駅に向かう。

そして駅に着くと、改札をくぐり普段と反対方向のホームに降りる。

しばらくして電車がやってきて乗り込むと、

☆:おはようございます

☆☆も乗ってきた。

陽菜:おはよう

☆:やっぱ休みの日でもそれなりに混みますね…(苦笑)

陽菜:だね(笑)



そして長崎駅に到着した二人は電車を降り、外に出る。

陽菜:どこ行く?

☆:どこ行きます?(笑)

二人はどこ行くでもなく歩き始める。

陽菜:ショッピングモールとか周ってみる?

☆:そうしましょうか(笑)

二人は駅前のショッピングモールに入ることに。

陽菜:服見てもいい?

☆:いいですよ

陽菜が率先してレディースのお店に向かい、☆☆が後をついていく。

☆:何を買うんですか?

陽菜:う~ん…、買うかな~?(笑)

☆:見るだけですか(笑)

陽菜:(笑)

陽菜は店内の洋服を色々と見て回り、ときどき身体に当てたりする。

陽菜:どう?似合う?

☆:可愛いですよ?

陽菜:……///

何気にたらしな☆☆。さらっと陽菜を褒めて頬を赤く染めさせる。

陽菜:でも高いんだよな~…(苦笑)

☆:じゃあ諦めるしかないですね…(笑)

陽菜はその洋服をもとの場所に戻す。

☆:今所持金いくらなんですか?

陽菜:帰りの交通費除いて5,000円くらいかな…

☆:なるほど…

そうして二人はそのお店を後にする。

☆:本屋寄っていいすか?

陽菜:いいよ

二人は二階に上がり、本屋に入った。

陽菜:☆☆くんってどんなの読むの?

☆:ん~、漫画がほとんどですかね…?

陽菜:へぇ~、どういう系?

☆:今よく読んでるのは『呪〇廻戦』ですね

陽菜:知ってる、見たことないけど(笑)

☆:見ます?家に揃ってますよ?

陽菜:じゃあ今度行こっかな~

中学生らしいデートをする?陽菜と☆☆です。

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