216-初デートに行く陽菜と☆☆
陽菜:ふぁ~…
朝七時、☆☆と初デートに行くため、陽菜は起きてきた。
陽菜:おはよ……
史:おはよう
一階に降り、洗面所で顏を洗う。
史:今日はデート?
陽菜:うん(笑)
史:いいね~(笑)
陽菜は冷蔵庫から納豆を取り出し、お茶碗にご飯を盛る。
陽菜:いただきま~す…
史:じゃあお姉ちゃんもう出るね?
陽菜:いってらっしゃ~い
◇
そして陽菜も、ご飯を食べ終えた後部屋に戻り、出かける準備を整える。
ひより:んんっ…もう出かけんの?
陽菜:うん
ひより:いってらっしゃい……💤💤
途中ひよりが起きてきたが、すぐに寝た。
陽菜:行ってきま~す
家を出て、駅に向かう。
そして駅に着くと、改札をくぐり普段と反対方向のホームに降りる。
しばらくして電車がやってきて乗り込むと、
☆:おはようございます
☆☆も乗ってきた。
陽菜:おはよう
☆:やっぱ休みの日でもそれなりに混みますね…(苦笑)
陽菜:だね(笑)
◇
そして長崎駅に到着した二人は電車を降り、外に出る。
陽菜:どこ行く?
☆:どこ行きます?(笑)
二人はどこ行くでもなく歩き始める。
陽菜:ショッピングモールとか周ってみる?
☆:そうしましょうか(笑)
二人は駅前のショッピングモールに入ることに。
陽菜:服見てもいい?
☆:いいですよ
陽菜が率先してレディースのお店に向かい、☆☆が後をついていく。
☆:何を買うんですか?
陽菜:う~ん…、買うかな~?(笑)
☆:見るだけですか(笑)
陽菜:(笑)
陽菜は店内の洋服を色々と見て回り、ときどき身体に当てたりする。
陽菜:どう?似合う?
☆:可愛いですよ?
陽菜:……///
何気にたらしな☆☆。さらっと陽菜を褒めて頬を赤く染めさせる。
陽菜:でも高いんだよな~…(苦笑)
☆:じゃあ諦めるしかないですね…(笑)
陽菜はその洋服をもとの場所に戻す。
☆:今所持金いくらなんですか?
陽菜:帰りの交通費除いて5,000円くらいかな…
☆:なるほど…
そうして二人はそのお店を後にする。
☆:本屋寄っていいすか?
陽菜:いいよ
二人は二階に上がり、本屋に入った。
陽菜:☆☆くんってどんなの読むの?
☆:ん~、漫画がほとんどですかね…?
陽菜:へぇ~、どういう系?
☆:今よく読んでるのは『呪〇廻戦』ですね
陽菜:知ってる、見たことないけど(笑)
☆:見ます?家に揃ってますよ?
陽菜:じゃあ今度行こっかな~
中学生らしいデートをする?陽菜と☆☆です。
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