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進んで戻って、やり直して。

2024年4月29日 午前3時3分

私には昔から3の数字がお似合いみたいだ。
節目節目に登場してきてくれる3の数字は、私の人生の指標になった。
今だって、書き始めるとき、時計なんて見ていなかった。気づいたら、3時3分だった。
私は詳しく知らないが、キリスト教では3の数字はとても大事な数字らしい。お友達が教えてくれた。

それにしても、昼夜逆転にも程がある。
まあ、ヨーロッパにいるお友達と電話するにはちょうど良いから、困ってないけれど。いつもありがとうNちゃん。

色々あった。
ここには書けないけど、色々あった。
というか、今も色々だらけ。
四方八方全部塞がっているような気がする。
ボロッボロだね、再起不能だよ、と言われた。それを言われたとき、あまりにも面白くて、その言葉がぴったりすぎて、いっぱい笑った。

私は本当に周りの人が大好きなんだなと思う。
お世話になりっぱなし、甘えっぱなし、頼りっぱなし、迷惑かけっぱなし。いつもそう思う。
私ははたして、周りの大好きな人たちに恩返しができているのだろうかと、考える。できていないんだろうな、と思う。私は自分がその力をまだ持ち合わせていないことを知っている。

進んでも、引き戻される。現実を、突きつけられる。
上も下も右も左も斜め前も斜め後ろも塞がれて、まるでえんぴつの中にでも閉じ込められたのだろうかと感じる。でもまあ人生そんなもんか、と能天気に考える。

笑顔さえ忘れなければ、なんとかなる。私はいまだにそう信じている。だから、笑う。
笑顔だけじゃどうにもならないこともあるってそんなこと知っている。でも、もう笑うしかないこともたくさんあるんだよ。

私の人生をモデルに、映画とか作って欲しい。結構ドラマチックだと思うよ。自分で言うのもなんだけど。

幸せ者かどうかと、本人が幸せかどうかは、比例しないと思う。幸せ者にも、不幸がる権利はある。私は幸せ者で、今もとっても幸せだけど。
私はとっても幸せです。

再起不能という言葉をネットで引いた。
『病気が治る可能性がないこと。 転じて、失敗や挫折から立ち直ることができない状態のこと。』
って書いてあった。
またいっぱい笑った。
「ひなちゃんにぴったりの言葉見つけたんだよね、、なんだっけな、、頑張って思い出す、、あ!再起不能だ!」じゃないよ。一旦、他で失敗する前に黙ったほうがいい。笑ってくれるのは私だけかもしれないよ。笑。こんなことを平気で言ってしまえるそんなあなたこそが、私は大好きなんだけれどね。笑わせてくれて、ありがとう。ほんとに、大好き。

人間だと思っていないと言われた。
大丈夫、私自身もとっくの昔から自分のことを人間だとは思っていない。自分のことを宇宙人かなにかだと思っていたほうが、楽なこともいっぱいある。

天才だと言われた。
たしかに、私は周りの人に恵まれることでは世界一の天才だと思った。恩返しの天才にも、なってみたい。

神様は、いると思う。
私はコンクールの時、神様と契約した。
私の命は弾くためのもので、今後も弾いていくということを神様と約束した。ブラームスを弾きながら。
今思えば少しばかり残酷な契約だったのかも。
思い込みだよ神様と契約?何言ってるの?、と思われるかもしれない。でもこれは本当なの。

私の命は、音楽のためのもの。全ての経験が、音楽のためにあった。それは少し寂しいことのような気もした。

の割には上手く弾けないのはどうして?笑

私は誰?ここはどこ?
あなたは誰?なんのために生きているの?

家族へ。
あの、別に病んでるわけじゃないので心配しないでください。大丈夫です。正気です。連絡してきてくれなくて大丈夫です。

自分へ。
早く寝ろ。

さぁ、明日は練習だ。

2024年4月29日 午前4時7分

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