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メモをとっても忘れてしまう

こんにちは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。


◇メモをとっても忘れてしまう人へ

セミナーに行って学んだり、本を読んで得た知識。
身近に溢れる気づきや、熟考された思考。
みなさんはこれらを、どのように保管していますか?
媒体の違いはあれど、きっと何かしらメモして残しているのではないでしょうか。
紙のノートに書き残したり、ガジェットに箇条書きにしたり・・・
色々な方法を駆使していることと思います。
では、「どこかで聞いた言葉な気がする・・・でも、どこにメモしたっけ?なんだっけ?」と、知識の保管先がわからなくなることはありませんか?
私にもよく起こる現象(?)です。
ということで、今日は”知識の保管と活用方法”について考えてみます。

・残す媒体を決める

私の場合、紙に書き起こす方が心地良く感じます。
小学生の頃、担任のススメでまとめノートという取り組みをしていました。
書取りやドリルの宿題とは別に、今日の授業内容をA4ノート片面にまとめる。
30分くらいかかる課題でしたが、そのおかげでノートに復習する習慣がついたのだと思います。
それから、受験勉強や自主学習の際も、ノートにまとめると頭の中が整理されます。
しかしながら、いつでもノートと鉛筆を手にしているわけではありません。
そのため、メモ先が複数になってしまい、自分の中で「どこに書いたっけ」という状態になってしまいました。

そこで、出先ではメモ用紙やスマホにメモし、最終的に1冊のノートにまとめ直す、というやり方に変えました。
仕事中や外出先では小さなメモを使ったり、スマホのメモ機能を使って簡単に書き残しておきます。
そして帰宅後、それを本家のまとめノートに書き写すという方法にしました。
そうすることで、まずは「どこに書いたっけ」と思った時に振り返る先として、選択肢を一つに減らすことができました。

・あくまでもメモ

このような方法でまとめても、結局「どのページになんて書いたっけ」と振り返る時間は手間です。
私は、このノートへのまとめ書きはあくまでもメモだということを忘れないようにしています。
例えば、今朝見つけたこんなquartz。

Be the change that you wish to see in the world.
あなたがみたい変化に、あなたがなりなさい

このquartzを気に入り、早速メモ書きしました。
しかしメモに残して満足、では全く意味がありません。
メモをする理由は、あくまでも「忘れてしまった時の覚え書き」です。
基本的には、学んだことは自分で消化し、自分の思考の一部として身につけたいものだということを意識してメモします。

・振り返り


そして私は、定期的にそのノートを振り返ります。
このノートに書いたことは、もう自分の一部になったな」と思ったら処分します。
一度印象に残ったけど、長い年月を経て忘れてしまったのであれば、それは私にとってそこまで必要な要素ではなかったのかもしれません。
もしくは、身につけるにはまだ早い要素だったのかも。
学んだこと、書いたこと全てを消化しようしない。
バイキングで全部味わうのが難しいように、自分の消化できる知識量というものがあります。
「この思考良いな」とメモしておいて、身につける。
身に付かなかったものは、諦めて手放す。
そしてまた、新しい思考を仕入れる。
こうして、「学びになる且つ自分でも消化して身につけられる」思考を少しずつアップデートさせることができます。

ということで、メモ書きとの付き合い方について考えてみました。
何かの参考になれば嬉しいです。
それでは、また💐

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