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#同じテーマで小説を書こう ひな姉偏愛noteといろいろ

今回あきらとさんの「#同じテーマで小説を書こう」企画に自らも投稿し、ひな姉偏愛noteの発掘のためにこのタグのついた全作品を読みました。

▼あきらとさんのまとめ記事

本当におつかれさまでした。

このまとめ記事に「ひな姉偏愛note」を書かせていただきましたが、それと同じ内容を私のnoteで投稿します。

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今回のこの企画。テーマは「声」だったのですがまず自分自身がこのテーマで書くことが非常に難しかった。今まで「声」を意識して過ごしていなかったからかもしれないけれど、この「声」を一つとってもいろいろな意味があるということを、たくさんの投稿作品を読み改めて感じました。

そして本棚企画のときも思ったけれど、とにかく「すごい作品たち」と本当にボキャ貧な感想しかでないほどの力作ぞろいで、

「もう、小説を書くのをやめよう」

と打ちひしがれるような思いを感じました(まあ懲りずに書くと思うけれど)。そしてどの作品も「エモい」。後ほど私がピッカーしている「#エモいってなんですか?〜心揺さぶられるnoteマガジン〜」にピックアップしていきたいと思ってます(←宣伝)

さて、ひな姉偏愛note。みんな偏愛したいそんな思いです。本棚企画以上にすごく迷いました。そのためどうしても一つに絞れなくて3作としました。
後ほどサポートさせていただきます。

まず「Kojiさん」の「【短編小説】 落ちる」です。

▼① 【短編小説】 落ちる

▼Kojiさん

この作品の「声が落ちる」という言葉がとても心に刺さり、そしてこれらの叫びや声をこのnoteの「レイアウト」を利用した臨場感、またその落下の表現が、まるで自身が疑似体験したかのように感じました。

そして誰もが一度は感じたことのあるこういった闇の感情、そして光が見える終わり方。そして途中に差し込まれているイラストと物語が共鳴している。私自身もその光を追い求めたいとそんな思いで読みました。

Kojiさんの作品は個人的に現在ブックカバーやiPhoneケースを日々利用しているのですが、手に取ると不思議と自身の優しさ取り戻すことができるそんな存在です。

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2作めは「戸崎 佐耶佳さん」の「#同じテーマで小説を書こう ~人魚姫の歌声~」

▼② #同じテーマで小説を書こう ~人魚姫の歌声~

▼戸崎 佐耶佳さん

とにかく力作。本企画作品の中でも文字数も多いものですが、その長さを感じないくらい入り込んでしまう。声をなくした少女の苦悩と新しい愛。そんな心が溶けていく様子が表現されています。

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3作目は「クマキヒロシさん」の「僕とチョコレートおじさん #同じテーマで小説を書こう

▼③ 僕とチョコレートおじさん #同じテーマで小説を書こう

▼クマキヒロシさん

本企画の一番乗り作品。「声」というテーマでありながら目の付け所がさすがクマキさん。私の大好きなチョコレートたちがたくさんでてきます。そしておちゃめなチョコレートおじさん。微笑ましく読んでいましたが結末がとてもとても切なく、不覚にも涙してしまいました。

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ということで、今回も裏の管理人としてマガジンピッカーし、今回いつも以上に真剣に読んだこともあり、心がなんかすごくいろいろな感情でいっぱいになっています。

企画したあきらとさん。そしてこの企画に参加されたみなさまありがとうございました。


▼#同じテーマで小説を書こう マガジン