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「基本」を捨てない。

緊急事態宣言が出ておこもりが続くと、私は家の中をみわたしはじめます。
うん。。。

紙。。

うちはあらゆる紙が多い、言わずもがな楽譜が一番多いけど、

同じくらい、本も多い。
というわけで、我が家では昨日段ボール4箱分の本をブックオフしました。

その中で残っているのが、コンサルティング業務(ミュージシャンとしての活動とは別に法人でやってる)などで仕事に使うものだったり、
「これは捨てないだろう」というマスターピースたちです。

で、最近はマーケティングのお仕事とかもあったので、今回は先日も読み直したこちらをご紹介。「捨てないマスターピース」系は紹介文を浅はかに書けないからね。。

本日紹介するのはこちら。

シリーズで経営戦略とかもありますね。

マーケティング部や商品部に必須の能力やスキルをハーバード・ビジネス・レビューの名著論文で学ぶ!
セオドア・レビット、フィリップ・コトラー、フレデリック・ライクヘルド、クレイトン・クリステンセンなど斯界の権威の名著論文を、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部が厳選しています。(中略)マーケティングに関して、世界で最も有力な米国のマネジメント誌Harvard Business Review(HBR:ハーバード・ビジネス・レビュー)に掲載された論文から、HBR編集部が一〇本を厳選したものが、本書です。超一級の執筆者のラインアップになっています。

つまり有名な論文をザクっとまとめるから読んどけば、というたぐいのものです。HBRでは昔こんなのも出てて。私今でも持ってます。

わ、でも結構昔のバックナンバーですね。

もちろん、何か単一の分野でさらに深堀したり、最新の事例を研究するには個別に論文とか本を追っていかないといけないし、時には原本の英語版にもあたるんですが、でも、

「ビバップ聴いたことないのにジャズできないよね?」
「バロックも古典も聴いたことないのにクラシックやらないよね?」

っていう感覚でやっぱりベーシックなものって最低限どんな分野でも教養として持っておきたい。私は経営戦略・マーケティング・会計の分野ではある程度古典含めていろいろ読んどきたい派です。商学部だしね。新しい本も根っこは古典にあったりするし、そんなのをお手軽に読める本もたまにはいいと思います。

特に最近またレビットを読んでますが、時代背景とか考えながら読むと今読んでも結構面白いですね。

というわけで何気にちょっと実用書は久々でしたね。

また来週!


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