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2020年のMusic Caravanをどうすべきか考えてみた。

さて、木曜、Music Carvanターンです。

実はnote開始時、一番の目的がMusic Caravanの資金集めでした。
おかげ様でたくさんの応援をいただきまして、
&お二人のメインスポンサーに支えられて2019年のMusic Caravanを行えました。
おひとりはAnd Peopleのオーナーさん。

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この超絶素敵な空間を作られた方です。
昨年初期の演奏立ち上げ時にいろいろと手配をさせていただいたことのギャラをいただけるとのことだったので、

「佐々木さんと岩手に行きたいから、お金をください」
という形で援助いただきました。

もうお一方はともやさんのご紹介でした。
本当にありがたかったです。


そうして行ってきたMusic Caravan多くの意義を感じつつも課題も残りました。


https://note.com/hinabass/n/n9f57d5f5b0c8?magazine_key=m342d2bd275a9

出来たことと反省点を整理すると、

出来たこと
①Caravanの様子などをnoteに書いていくことで東京のJazz Musicianやファンの方に東北への関心を持っていただけた。

②震災当時からMusic Caravanを見てくださっている地元の方と再度交流でき、オリンピックを前にして現状の地元の状況がヒアリングできた。更にそれを記事として発信することができた。

③実際に記事を見て、ご紹介したスポットに東京のお客様が訪れてくださった。

反省点
①アンカーコーヒーさんや観洋さんなどもともと人が集まっている場所での演奏以外では地元の方に「集客」という負担をさせてしまった。

②特に第2回のh.イマジンさんでは初の「有料コンサート」に挑戦したが、「集客」はうまくいかなかった。

そもそもこの性質のツアーで「集客」している時点でどうなのかな。。という思いもありますね。

「もう音楽をやりにわざわざ東京から行かなくてもいいんじゃないか。」

というのは何度も感じていることではあるのですが、
でも出来たことに書いたような内容は結構大事な気もしているのです。

そして年末年始いろいろ考えた結果。

私の考えとしてはこの方向性です。

①地元の方に「人を呼ばなきゃ」というプレッシャーはかけたくない。

②でもおりしも南三陸・陸前高田では震災遺構が整備され、今行くといろいろと気づきもありそう。宿泊税導入などの影響の話も聴きたいし、東京の人たちにも知ってほしい。

③大好きな東北の魅力をみんなにも知ってほしい。

ふむ。

じゃあ、もう東京からお客さんを連れて行ったらいいんじゃないかしら?っていうね!!

今の方向性的には東北の現在の状況を知りたいお客様をご案内しながらライブをするツアーをやれたらいいのかなと思っています。

例えば観洋さんとかキャピタルホテルさんで宿泊しながらだったら地元の経済に貢献もできるし。
人の交流を作り続けることもできる。

さて、実現に向けて知恵を絞っていこうかな。


サポートは是非こちらの記事から。

そしてこれを持ちまして木曜特番は一旦終了します。
前の雑談会に戻すかもしれないし、別のマガジンを始めるかもしれません。

Music Caravanは進展があれば更新していきます。

乞うご期待。


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