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ひよコラム

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ちょっとお役立ちの記事。
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#ライターの仕事

インボイスの影響は?

インボイスの影響は?

イラストレーター&インタビューライターの陽菜ひよ子です。

1月に入ったあたりから悩ましかったのが確定申告。わたしは簿記2級を持っているので、確定申告自体は難なくできるんです。

でも今年はインボイスが入ってくるというので「めんどくさくなりそう」というのが正直なところでした。

インボイス、どうしてる?
インボイスに関しては、レギュラー先から「登録しましたか?」と聞かれることはあるものの、「登録し

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最強の強みは「相反する能力」を持つこと

最強の強みは「相反する能力」を持つこと

イラストレーター&コラムニストの陽菜ひよ子です。

週刊ひよこ日記として始めたこの記録、最近では月刊になりつつあります。このところ、仕事で手ごたえを感じることが増えて、いろいろ思うところはあるのですが、それをまとめる時間がない💦ただ日々の記録は残しておきたいので、記録の中に気づいたことを書いていこうと思います。

普段XなどSNSには書かないようなことも、このnoteにはこっそり書きます。なので

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受けるべき仕事、断るべき仕事とは?

受けるべき仕事、断るべき仕事とは?

イラストレーター&ライターの陽菜ひよ子です。

駆け出しのライターやイラストレーターにとっては、まず「依頼をいただけるだけでもうれしい!」と思いますが、ある程度仕事をするようになると、「あるある」な悩みにぶち当たります。

仕事は「忙しいときに重なるもの」なんです!仕事が重なったときや少しゆとりをもって仕事をしたいときに「どの仕事を選ぶか」は、結構切実ではないでしょうか。

仕事が重なったときはど

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強みを一つにしぼれない私の編み出した戦略/2023年10月の仕事まとめ(文章・絵)

強みを一つにしぼれない私の編み出した戦略/2023年10月の仕事まとめ(文章・絵)

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

よく「やりたいことは一つにしぼれ」と言われます。そのジャンルやテーマについて「最初に思い浮かぶ人になる」ことが「安定して仕事を得る」近道だと。

でも自分のやりたいことや書きたいジャンルに、すでに圧倒的な存在がいたら?それ一つにしぼってしまって、本当によいのでしょうか?

この記事では、まずは毎月のお仕事報告のあと、上記の結論を述べたいと思いま

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「プロ」に必要なのは「筆をおく勇気」

「プロ」に必要なのは「筆をおく勇気」

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

アマチュアとプロを分ける境界線は何か、とはよく言われることです。上手いか下手かでいえば、明確なプロテストが存在するものは別として、プロより上手いアマチュアはいくらでもいます。

では、何をもってプロと呼ぶのか?といえば、一応プロと名乗って20年近くが経つわたしが思うのは「自分がプロだと『覚悟』すること」。これに尽きるんですね。

なんだ、精神論

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出版で人生は変わるのか?

出版で人生は変わるのか?

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

一発逆転ホームラン的に、人生が劇的に変わることを期待するときが誰にもあるだろう。多くはライフスタイルが大きく変化するとき。人によっては「進学」「就職」「結婚」などがそれにあたるかもしれない。

もしかすると「出版」もその一つだろうか。そして、本当に出版で人生は変わるのだろうか。

出版の現実
わたしは今までに3冊の本を出版している。著者として豊

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「捨ててしまわないこと」が大事

「捨ててしまわないこと」が大事

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

先日は、わたしの趣味満載の記事にたくさんの「スキ」をありがとうございます!

↑この記事は婚活ネタですが、「イエモン吉井さん」から始まります。

イエローモンキー吉井さんは「詩人」なんです。あの美輪さまが「聴く価値のある音楽」に「吉井和哉くんのバラード」と挙げているくらい、美しい曲も多いんですよ。

今日は吉井さんの歌詞からヒントを得た「考え方

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伸びしろを伸ばしてもらえるしあわせ

伸びしろを伸ばしてもらえるしあわせ

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

今日のテーマは「赤入れ」(修正依頼)について。

「赤字を入れられる」ことは、商業的なクリエイターの仕事においては避けては通れない。多すぎると絶望するが、まったくなくても拍子抜けする。

今日はその「赤入れ」について考えてみたい。

原稿への赤字をどう捉えるか
赤字の入れ方にも個性がある。本文と同じボリュームで一面真っ赤に入れて、もはやライター

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つい2,000文字書いてしまう体になる方法

つい2,000文字書いてしまう体になる方法

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

noteに書く文章の文字数って意識していますか?ブログなどWeb媒体に書く文章の最適文字数は2,000文字だというのが定説です。人が2~3分で読めるのが2,000文字なんだそうで。

逆に「2,000文字の記事は全く読まれていない」というデータもあるそうです。確かに「長文離れ」著しい昨今では、2,000文字は長すぎるのかもしれません。

わたし

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ときには「戦う」ことだって必要

ときには「戦う」ことだって必要

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

ライターになりたい人は増えている一方で、案件は減り続け、AIの脅威も加わり、生き残りをかけた過酷な戦場となりつつある。

では「選ばれるライター」とは、どんなライターなのだろうか?

ライターに必要なのは才能より「プロ意識」
昔、ある人に「なぜライターになりたいのか」と問うたら「事務仕事はできないけど、文章なら書けるから」と返って来て、あごが床

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新しい道をつくるのはいつも「ホンの少しの勇気」

新しい道をつくるのはいつも「ホンの少しの勇気」

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

出版で人生は変わるのか?と問われれば「Yes」とも「No」ともいえる。それは「その本次第」「その人次第」であるからだ。

2020年9月、わたしの3冊目の本『ナゴヤ愛』が発売された。この本は、出版までの経緯も出版後も、わたしの人生を根こそぎ変える存在となった。

※今日の記事は『わたしのお仕事・アーカイブ』に含まれます。

『ナゴヤ愛』のご紹介

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本当に今は「誰もが表現者になれる時代」なのか

本当に今は「誰もが表現者になれる時代」なのか

フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。

最初にご報告&お礼です。
おととい書いた記事が『今日の注目記事』に選ばれました!
ありがとうございます!

「クリエイターを目指すこと」は誰にもできる
絵や文章を仕事にしたい、と憧れる人は昔から多いです。でも、たとえば15年前と比較して「自分でも仕事にできるかも」と一歩を踏み出す人は、格段に増えていると感じます。

確かに新規参入のハードルは低

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