ひな

はたち

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最近の記事

日々の散文 1

タイトルの通りです。1とはなにかというと、そうです、シリーズ化しようとしています。 誰の目にも触れずiPhoneのメモの奥底に眠っていく行き場のない文章がかわいそうになってきたから、行き場をあげようと思います。 Lady Lady 最近Spotifyの「Edge」プレイリストから出会ったこの曲。(このプレイリストにかなりの信頼を置いてる。)はじめてAnalogfishというバンドを知った。 これがすごくいい。歌詞とメロディーがすごく刺さって、久々の一聴き惚れだった。こ

    • 春フェス全線神戸に到来!

      先日、神戸のフルーツフラワーパークで開催されたKOBE SONO SONO’24 に友達と行ってきました。前回に引き続き、フェス記録です。 今年最初の音楽フェス。なにより実感したのは、やっぱり春フェスって最強だということ。気候が爽やかで、アーティストも口を揃えて「良い天気だ〜」「ライブ日和だ〜」と言っていて、そこには幸せしか生まれていなかった。 もちろん夏がフェス本番の季節ではあるんだけど、ここ数年夏フェスに行くのは少し遠慮している。 なんせ最近の夏フェスは、そろそろ死人

      • フジロッカーデビューの巻

        2023年の夏、憧れ続けていたフジロックに初めて参加しました! それから秋学期が始まり授業もろもろで忙しかったので、自己満足の備忘録を今作ります。(半年以上の遅れなんて気にしない…!) フジロックといえば、音楽を愛する身としては、人生に一度は行っておきたいフェス。とはいえ、大阪に住む金欠大学生にとっては、新潟の山上で開催されるフジロックに参加するなんて夢のような話だった。 そんなときに偶然テレビで放送されていたのが、フジロックで働くボランティアに密着した番組。それを見た

        • 叡電に乗って私設図書館「鈍考」へ

          先日、大学の建築の授業で紹介されていて気になっていた「鈍考 donkou/喫茶 芳 Kissa Fang」へ行ってきたので、そこで過ごした時間について。 鈍考の最寄り駅は京都叡山電鉄の三宅八幡駅で、鈍考までは歩いて10分程の距離。 駅を出ると、自然が溢れる閑静な住宅街が続いている。しばらく歩いていくと、住宅に挟まれているその建物に到着する。メールに記載された番号で鍵を開けて内部に足を踏み入れると、大きくとられた窓の外に針葉樹の林が見えた。この土地は住宅街の一角にあるので、

        日々の散文 1

          心の中の瀬戸内海

          私がこれまで旅をした中で、1番好きになった場所は瀬戸内海の島々だった。 きっかけは18歳の春。ちょうど高校卒業の年に、瀬戸内で4年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」が開催されていた。高校で仲良くしていた友人と2人での卒業旅行の行き先として、直島・豊島・女木島をフェリーで回ることを決め、気候の良い5月初旬にバスで香川県へ向かった。この旅をしてからというもの、私の心の中に瀬戸内の海と島が今でも存在しているような気分がする。そのくらい、たった一回の瀬戸内海の旅が私の中に残したも

          心の中の瀬戸内海

          はたちって重い!

          この冬に二十歳になり、成人式に参加しました。 とうとうここまできたかという気持ち。 でも1月5日の成人式当日は、自分が成人したことなどはあまり頭に無かった。それよりも、大好きな友人の振袖姿を見られたことで胸がいっぱいになったのだ。見出しは地元の友人4人との写真で、みんなそれぞれのキャラによく似合う振袖を着ていた。 小中学生で出会った地元の友人も、気がつけばもう長い付き合い。多感な時期にたくさんの時間を一緒に過ごし、私の愚行も甘えもすべて優しく許してくれた大切な人たちだ。

          はたちって重い!

          朝を制するものは人生を制する

          3月3日、写真家の濱田英明さんの集合写真企画に参加するために京都へ行った。 企画の告知は前日の夜にあって、12時頃に鴨川デルタあたりで集合写真を撮影し、終了したら即解散というとてもゆるい企画。行くかどうか少し迷ったけど、私は京都の大学までの定期券を持っているので京都へは気軽に行けるのだ。ちょうど予定も無くなっていたので、行ってみることにした。 翌日、京阪電車でゴトゴト大阪から京都まで運ばれ、12時前に鴨川デルタに到着。 集合時間になると真っ青なマフラーを纏った濱田さんが登

          朝を制するものは人生を制する