患者は所詮患者でしか無かった話
私は3ヶ月精神科病院に入院していたのだけど、患者は友達だと思って接していた部分があった。
それは私が友達が高校の同級生の男子しかいなかったからだ。
よく看護師から
「ここは恋人や友達を作る場ではなく治療する場です!」
って言われたけど、精神障害者には精神障害者にしか分からない悩みもあるしそれを共有できる仲間だと思っていた。
だが、入院中付き合っていた彼氏には浮気され、体目的だろとかお金目的だろとかボロくそ言われ、手紙は読まずにシュレッダーにかけられた。
そして頼れるおじさんだと思ってた人は女狩りをしていて私にまで手を出そうとしていたし、その人も影でボロくそ言っていたらしい。
入院時に仲良くしていた女の子は最近別れた彼氏と付き合ってた頃、自分がその人を振って健常者を取ったクセにその人に浮気されたからと言って
「社長さん(最近まで付き合ってた彼氏)が好きなんで別れてくれませんか?」
と言ってきた。
最近別れた彼氏は性的なことになると態度が変わるし、言ってることもバラバラで信用できなくなったから別れを切り出した。
そもそも助けるとか言いながら
「○○が○○って言ってた。」
とわざわざその人が悪口を言ったことを逐一報告してきた。
それが正義だと思っていたのかもしれないが、私はそれで精神的苦痛を受けた。
その時に患者は所詮患者でしかないって思った。
彼氏とも友達だと思ってた人とも縁切ったから裏でまたボロくそ言われてるんだろうなって思う。
けど、私は縁を切った事を後悔しないように生きたいと思った。
独りぼっちだけど生き抜いてやる。
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