頭の良さの使い方

確かになあ・・・、という記事に出会いました。
まあ、私の説はあまりに乱暴になりますが。

高校時代、まあまあ頭の良い人の集まりだったはず。
けど、その頭の良さを、より良く生きていくためではなく、勝つために使う人が多いように思えて、私は何が正しいのだろう?と考え出していました。
そして、まさに最難関学部に進むはずの人たちが嫌いで、その職業にかなりの偏見をもっていました。
偏見以上に変な人もいたし、これはノイローゼになりそうだったし、意外に親しく話されても、こちら側の偏見から適当に返して、冷ややかに見てる、まあね、みたいなときがありました。

たくさんの誠実な先生方に申し訳ないけれど、頭の良さを変な方向に使ってしまったら、それは一番の害悪になると思います。

たくさんの人を救うお仕事の人が、一番身内の奥様を追い詰めるなんて⁉️
精神的におかしくなってる?

最近、友人とも、何が一番しあわせだろう?という話になりがちです。
まあ、家庭をもったら、家格を高めることもたしかに大きいかもしれないけれど、それはあくまで他人の見る目に対してだから、やはり、心通う、究極の人間関係を紡ぎ出すことだと思います。

ドラマ「きのう何食べた?」を観ていて、あれこれ考えさせられるけれど、やはり共に過ごすことを決めた人への変わらぬ思いやりと優しさ。これが一番だと思います。
それぞれの人生の中であれこれ気付いていくものだろうけれど。

引用させていただいた記事の中の登場人物の職業がたまたまそうなだけで、実は仕事に関連性があるとも思っていませんが、やはり出会う最初の人のイメージは強烈です。
モラハラはいけない。
精神的にやられて、普通の生活ができなければ、立派な傷害罪ものだと思います。その素因があった、なんて逃げる人もいそうだけど。

私の強烈な偏見を覆してくださったたくさんの先生方には感謝ですが、こういう話が一つあると、どうしてもまた偏った考えになりそうになります。

頭の良さが誰かを追い詰めるのに、とんでもなく効果的な言動に使われたりしないためには、やはり人としてしっかり育たなければならないと思います。
人として育つ場所はどこなんだろう?
やはり両親が一番だと思います。
息子と一緒に嫁を追い詰めるなんて最低です。

心通う一瞬を重ねつつ、夫婦という人生を共に歩む偉大な人間関係を生涯掛けて作り上げていけることは、もっとも素晴らしいことだと思います。

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