The Remains of the Day
"何やらネット検索している？"と思ったら、思い立つと急に言い出す彼。
"ここいいんじゃない？わんこも泊まれるよ？"
って、何でいつも突然かなあ…？
まあ、行くけれど…
春の嵐の様な一日が明けて何とか晴れて、電車に揺られて１時間弱、白亜の可愛い洋館ホテルへ。
優しい笑顔のスタッフさんからペットフレンドリーな、お出迎えを受けてお部屋へと。
瀟酒な建物自体はだいぶ築年数が経っているが、お部屋は綺麗に清掃が行き届いている。
私は普段シャワー派で湯船に浸かる習慣がない。
(低血圧で暑がりなので立ち眩みや眩暈がする)
ホテルや旅館に泊まった時のお楽しみがお風呂。今回も入浴剤やバスソルト持参で。
バスタブがめちゃ大きくて足を伸ばして入れるのが嬉しい。持参したバスソルトでお湯がぱあっとピンク色に染まる。
前回泊まったホテル同様"シャンプーあるある"がなくて、こちらのシャンプー、トリートメントも髪がサラサラに。
(シャンプーあるあるは何故かホテルや旅館のシャンプー類がちょっと合わなくて家から持参する事)
普段、夜外食を殆どしないのでお泊りの時には、ちょっとだけ贅沢をする。
ネット検索で見つけたアボガド料理のカフェバーへ。但しアボカド料理は頼まない。
わんこは玉ねぎ同様にアボカドは超危険なので万一にもぽろっと落としたりしたら…？と考えてやめておく。木の温かい雰囲気のオサレなテラス席は半個室になっていて冷暖房完備だった。
食べるのに夢中で写真撮るの忘れてた、ああ！
こちらのカフェバーに行く前にホテルのドックランで暫くわんこと遊んだ。
貸切り状態で他のわんこさんがいなかったからか？珍しくお尻に火がついた様に爆走していた…
町中にあると思えない位に木々に囲まれて木漏れ日がキラキラ。鉄製の椅子やテーブルもある。
そして何よりウッドチップに人工芝が敷いてありわんこの足腰を痛めない様にとの配慮が優しい
身体を動かしてお腹も満たされて、部屋へ戻るとわんこは早くもううとうと〜いいよ、ゆっくり眠ってね？お利口さんでありがとう、お疲れさま。
いつもわんこ連れなので観光する事が殆どない。
かつてわんこ生活以前は弾丸旅行で、週末仕事を休まず台湾、香港、韓国に行く程だった。
今も変わらず旅行は大好きだが、わんこと一緒にちょっとした非日常を味わう癒しの時間と言う位置付けに。
日々の生活の優先順位や価値観がガラリと変わったけれど、これも又この上なく満たされる。
ねぇ、楽しかったかな？また来ようね？
良くない時も良い時も更に更に積んどく
＊皆さま、どうかご安全にお過ごしください
＊付記＊
わんこ専用フロアにはフォトスタジオがあって、こんな素敵なセットなのに怖くて座ってくれなかった…
いいよ無理しなくても…