伊藤和子弁護士⑨控訴 控訴理由書

割引あり

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「伊藤和子弁護士の僕が原告で棄却された事件の控訴、ついに高裁ですね。それの控訴理由書です」

な「控訴理由書から説明してもろても?」

ひ「控訴するときは、まず判決から2週間以内に控訴状っていう、控訴しまァス!という書類をだす。これは控訴します、という内容だけで、実際の何をどういうふうに争いたいのかとかはまだ書かなくていい。で、そこから追加で控訴理由書ってのを出す。これが実質の訴状にあたるもの」

な「なるほどですね~。」

ひ「最初は3行で棄却を求めるって答弁書をまず出して、その次に実質答弁書の第一準備書面を出すようなものですね。答弁書は訴えられた被告のターンだから猶予つきで、控訴状は判決に不服がある控訴人のターンだからこれも同じく猶予つきって感じかな」

な「これまでのリーガルをまなんでないとわけがわからない説明だと思いますがなるほどですね~」

ひ「まあ、控訴理由書が本命ってこと」

ひ「で、控訴理由書を読むコツなんだけど、まあ全部よむのもだいじだけど、主にこの「原判決の誤り」というところがキモだね。判決文のここがおかしい、だから控訴する!ってのが控訴理由書」

な「一般人は控訴することなんてないと一生ないと思うのですがなるほどですね~」

ひ「この控訴理由書ってのは、判決文に対して修正してほしいところを主張する書面だから、判決文とセットで読むとわかりやすい、というかセットで読まないとわからないね。ざっくり言うと、「小倉弁護士が対象でまるで暇空みたいって言っただけだからセーフ」「脅迫は意見論評だからセーフ」はおかしいだろってところかな」

な「そこは判決でたとき話題にもなってましたね」

ひ「僕の経験でいうと高裁といっても地裁より裁判官がふえたりはするんだけど、実際はたしか右陪席だったかな?担当の一人しか裁判官は準備期日にこないし、準備期日は地裁とほぼ変わらんし、受付の課が違うねってくらいだったかなあ。最高裁は全然違ったけどね」

な「だから普通の人間は高裁なんていかないのでそんな話をされても誰も共感できませんよ」

ひ「しょぼん・・・」

ひ「書面はnoteで有料販売しています。リンクは概要欄にあるのでよろしくお願いします。youtubeとnoteの売上は探偵と助手で折半しています。」

な「個別の投げ銭は、探偵はnoteのサポート、助手は固定ツイートまでお願いします」

ひ「それではまた次回お会いしましょう」


ここから先は

0字 / 4ファイル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?