雑録:小説Aについて(2)
前回、アマテラスとイザナミに比することができる(というか、ほぼそのままなのかも知れませんが)二人の女神のことを持ち出しました。
ところでこのところの私のイメージでは、アマテラスは視野と世間の狭い、あるいは発達障害の一面を持つ存在に育ってきています。その故に、なのでしょう。時として人の邪さを自らのものとして、ダークサイドへと転げ落ちていきます。こうなると、人の力では如何ともしがたいのですが、それを母神としてのイザナミが離れたところで陰ながら見守り、人知れず軌道修正を図ってあげ