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「タイムマシン生活」という考え方を思いついた

最近、考えていたんです。

未来の「妊娠した私」をイメージして、
そのつもりで生活する、というような「先取り」の引き寄せ。

確かに、いいなと思う反面
だんだんギャップが気になってくるんですよ。
言うても、「今」まだ妊娠していないことは事実であって
「妊娠している私」という想像と、「妊娠していない」事実の差が、
苦しくなってくるというか、
逆に「妊娠していない」ことをまざまざと見せつけられるかのような、そんな気がしてくるんですよね。

で、じゃあ未来を意識しよう意識しようということで、
ずっと未来の想像にふけっていても、
でもそれでも、やっぱり普通の日常生活は送らないといけないから
今のことを考えざるを得ないし、今の時間の今の環境から逃げられない感じがあって。
それでもずっと未来のことを考えていて、
これからもずっと先のことばかり考えて、果たして、それでいいのかな、というのがモヤモヤしてきたんですよね。

一言でいうと、「今」も大事にしたいし、何より「今」をもっと楽しみたい。ということ。


それでですね、3週間ぶりのジムで、ランニングマシーンで歩いていたんです(時速5kmの早歩き)
そのとき、ふと思ったんです、

「未来の理想の私が、タイムマシンで今にやってきたつもりで、今を楽しむ」のはどうか、ということを。

やっぱり「欲しい未来を想像する」というのは好きだし、叶うし、今後も続けたい。
ただ、一旦想像して、まるでもうその未来が叶ったかのような気になってきたら、
そうしたら、その未来の自分をタイムマシンに乗せて、「今」にやってくる。

で、その「理想の未来を生きる私」が、「今」に舞い降りたとして、
この「今」をどう楽しむだろうか。

つまり、「理想の未来(妊娠している)」は確定しているわけだから、
未来を思い悩むこともない、妊娠できるかな?って不安になることも疑うこともない、
欲しい未来は確定していて、その安心感の上で、「今」(つまり未来の私からしたら「過去」)を思う存分楽しもう!という考え方です。

そうすれば、今を最大限楽しめるなって思ったんです。


まとめると、タイムマシンには2度乗ります。

①「今」からタイムマシンに乗って「理想の未来」に行きます
 理想の未来を生きる私をめいっぱい想像して、感情もたくさん感じて、楽しみます

 例)「妊娠している私」が出会う場面を何度も何度も想像する。
   自分がどんな気持ちで、周囲に対してどんな感情を抱き、周りからはどういう声かけをされ、何を考え、何をするか。先取りして実際にそのとき考えそうなことを先に考えてみたり、やってみたりしました。

で、ある程度それが自分に馴染んできて、そういう未来がさも当たり前かのように思えてきたら

②「理想の未来」の自分のまま、タイムマシンに乗って「今」に来ます
 理想の未来がすでに確定している自分、その自分からしたら「過去」に来たので、好きに楽しみます

 例)まだ「妊娠していない私」なので、運動も自由にできるから楽しんでおこう!
   お寿司も生ハムも食べられるから、今のうちの食べておくか!今のうちにいっぱい寝てゴロゴロして「暇」を存分に味わっておこう。

こんな感じです。

これ、「理想の未来」を「会社を辞めて自由な仕事をしている私」だとしてやってみると、
②で「今」を見渡したときに、「どうせ辞めるんだから、細かいことは気にしな〜い」という気持ちになれるのがいいなと思います。
欲しい未来にとって重要なことにはちゃんと向き合うし、
欲しい未来に無くて良いものについては、無駄にエネルギーを注がないで済みます。

当たり前のことですが、私たち
「今」の積み重ねで「未来」ができると思っているから、
「今」あるものにとにかくエネルギーを注いでしまいますが、

「未来」を決めた上で「今」を生きたら、
「未来」に必要なものを自分で選択して積み重ねていくことができます。

これが本当の意味での、
「欲しい未来を作る」ことだし、「今を存分に感じて生きる」ことなのでは、と
ランニングマシーンの上で思ったんですよね。

時間は、「過去」→「今」→「未来」と流れているのではなく、
「未来」→「今」→「過去」と流れているらしいです。

つまり、
一寸法師のようにお椀に乗って、
過去から未来に流れる川を流れていくイメージではなく、

川の中に突っ立っている私に、
上流(未来)から、水がどんどん流れてくるイメージです。
私が立っているところが「今」で、私の後ろが「過去」です。

で、どんな川に立つかは選べます。
上流の水(未来)が、どんなふうになっている川に立つのか、選べます。
その、欲しい未来(上流の水)が、いつ自分が立っているところに流れ着くのかは、ハッキリは分かりません。
ただ、ここに立っている以上、ちゃんとその未来は流れて来ます。
存分にその水を浴びることができます。

上流の方を見て、「あ、あんな未来がいいな」と決めて、立つ川を決めたら、
あとは、今の水でチャプチャプと遊びながら、欲しい水が流れてくるのを待っていたらいいのです。

「今の水」は今しか遊べない水なので。
「未来の欲しい水」はそのうちちゃんと流れてくるから、
今は今私を取り囲む水で、チャプチャプと遊びましょう。
今しか着られない水着もあるかもしれないし、今だからこそ楽しめるおもちゃもあるかもしれない。
今が一番取りやすい魚もいるかもしれないし、今ちょうど良い温度の温泉ならのんびりすればいい。

少しずつ、欲しい未来の水(例えば、ピンク色の水)がここにも流れてきて、「あ、ちゃんと欲しい未来が現実になった」って気づくと思います。


そんなことを、考えていた日曜日でした。
東京はやっぱり春のような気候で、
ダウンコートは暑すぎて。
久しぶりに、コートを脱いで、
少しスースーとする感覚を味わって、
「ああ、そうか春ってこんなだったか」と。

実際のところ、本当の春も
そんなに暖かくないんですよね。笑
風が吹けば冷たいし、
夜になれば少し冷えるし、
夜桜なんて、寒さ我慢対決みたいな。

でも、やっぱり、「春」だから。
「春がちゃんと来る」って分かっているから、
だから人はコートを脱ぐし、
多少スースーしても春服で街を歩き、
夜桜を、喜びながら見るんですよ。

「やってくる未来を確信できている」ってそういう状態なんでしょうね。
今が冬でも、まだ寒くても、そのうちちゃんと春は来るし、そのうち必ず暖かくなるって信じきっていられること。
だから、春は来る。


タイムマシンに乗って、行ったり来たりしながら、
今を楽しんでいようと思います。

今日の“嬉しかった”こと
♡本当は焼肉が食べたかったのに、ちょうど良い焼肉屋さんが思い付かずにお蕎麦屋さんに行ったら臨時休業。ふと振り返ると、「そういえばこの近くの焼肉屋さんランチやってるんだった!」と思い出して、結局焼肉を食べることができた。
♡ジムで運動したら心も体もスッキリ。運動後のお風呂は今日も誰もいなくて貸切状態。私が出る頃に、たくさん人がやってきた。
♡夫さんが何度も「ハグしよ〜」とやってきて可愛い。
♡100均の「アルカリ電解水」でのお掃除にハマっていて、トイレ・洗面所・お風呂のドアの溝・電子レンジがピッカピカになってとても気持ちいい。
♡帰ってきてからぐっすり4時間もお昼寝して元気になった。


今週も一週間始まりますが、会社の業務がスムーズに進んで、みんなから感謝されて、どんどん仕事が片付いていく未来から来た私、として毎日を楽しみたいと思います。

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