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【4/25 経過】note読者の皆様へ

ども、Hikaruです。
壁紙、何にしようかしらと 考えて、大した写真もありませんでしたので 何故か 本人確認書類を 貼り付けるヤバ挙動をしてみたところです。

壁紙のマイナンバーカードは、実際にXに貼り付けてポスト投稿したものです。

だいぶ 言葉足らずなところがありまして 反省している次第ですが、私が何故 時たま このようなポスト投稿をしているかと申しますと、私という サンプル1の実例を見ていただいて、性同一性障害の方が直面する問題や、当事者が 何者であるか という実態について、知っていただき 考えてみてほしい、そんな投げかけもしたく 行っています。

たまたま マイナンバーカードを取得したのが4月1日だったんですが、謎にエイプリルフールに投稿したということで それも相まってか、うっかり誤読した方に Xの運営元に通報されてしまう等 冗談みたいなことがありました。

いや お前のマイナンバーカードの方がマジで冗談なんよ!!!

まあ 個人的には そう思って欲しかったけれども笑

冗談みたいな展開 戸籍上の性別変更審判の行方

前回のnoteお読みでない方は、この先の話がサッパリわからん状態になりますので、ご一読お願いします。

2月には終結するかしら と思っていましたら、気づけば桜も散る4月下旬。

4月は 私の勤務先でも お祭り騒ぎになる 人事発表の時期で、裁判所も事情は同じということです泣
まさかの合議にあたっている裁判官3名うち2名が変更になってしまう騒ぎ。

前回 裁判所から質問状が届きまして、回答いたしました。この紙ペラ1枚、なんと作成費 11,000円です泣

「3月29日までに回答いただきますよう」と質問状には書いてあり、その通りにしたのに 結局「合議をやり直します。」と 裁判所窓口の書記官に言われて、もう私は 呆れてしまいましたよ。。

私が書記官から聞いていた話では「医師に回答書をいただきまして、”特に問題なければ” 面談は予定していません。」とのことでしたが

書記官「予定はしていなかったんですが、その、新しく合議にあたる裁判官の要望もあり、やはり お顔だけでも見せていただけないかと…」

という感じで 手術無き戸籍上の性別変更手続きは遅滞するばかり。。

一体どういう つもりなのかと、思いながら 面談の場で不平不満を漏らしたくはないと思った私は、盛岡家庭裁判所へ手紙を認めようと wordで カタカタやってみましたが、打ち込むうちに なんだかアホらしくなってしまい、やめた。。

正直、疲れてしまいました。
この茶番ごとき、なのに。

妄想の話 〜最初から この一連が仕組まれてた説〜

私も5ヵ月に及ぶ闘争の疲労ゆえか 陰謀論を展開してみる気になったところです。
審判の長期化が 人をおかしくする例として、お読みください。
※これは私個人の見解で、初投稿日(2024年4月25日)時点で 特にイビデンスは存在しません。

当初の裁判官 3名のお名前
どなたが 審判にあたるかは、裁判所HPで確認できます。
4月1日の裁判所人事で記載事項に変更がありました。

跡形もないジャン。マジ草

跡形も無いというのは ちょっと言い過ぎで
藤原 裁判官は、以前からHPに掲載されていましたが、私の申立には何故か関与せず、代わりに 裁判所長が あたっていたという事情があります。4月1日付の人事異動で 審判の担当者になったということですね。

え、最初から 審判にあたっておけば 裁判官の変更は1名で済んだ筈。なぜ。

どうでもいい話が続きますが、憶測ですが このような人事になる事情には 合議制審判での裁判官の配置ルールが関係しているのだろう と思っているところです。

そもそも合議制とは

私は裁判官ではないので、そもそも家事審判における合議制について解説するに値する立場ではありませんので、いったん解説しているURLを載せます。


上記に記載されている通り、通常家庭裁判所では裁判官1名で審議するところ、特別に場合には3名の合議体を成す場合があるそうです。
私 そんなに特別なんだ。。ワラ

下記は2005年に掲載された記事のようで、古いので参照程度に留めたいですが、合議制の成り立ちの背景までキッチリ書かれており、勉強になります。

http://www.kodomo-hou21.net/_shonenhou/pdf/waka/11.pdf

裁判官も人であるから、1人の裁判官に依ると 判断に偏りが生じてしまい 申立人の人権が損なわれる可能性が高い場合は 合議体にして できる限り客観的な判断をもとにジャッジする、という具合でしょうか。

「世間が納得する体制」
当初申立した一関支部から盛岡家庭裁判所へお引越しされた際に、盛岡家庭裁判所の窓口の書記官に 私は「合議制になると キチッと主文が書かれることもあるのでしょうか。」と訊きましたら「おっしゃる通り、社会的に説明が必要であると認められる場合は 確かに主文を多く書く場合があります。」と回答をされたことを思い出しました。

当時は世間に説明が必要だったかもしれませんが、今や 多くの手術無き戸籍上の性別変更が実現されるところにあり、その需要は無い気がします。これは ただ私の運が悪いのでは。。ワラ

3名の裁判官の役割

合議体の様子
※画像は刑事事件。家事審判では傍聴人はおろか 検察官も速記官も事務官もいません。第一私は被告人ではない泣

裁判官3名のうち1名は裁判長になり、審議の行方の主導権を握ります。しかしこれでは 結局裁判官1名で審議するのと一緒になってしまいますので、合議体では 他の2名の裁判官にも役割を与えて、上手く合議をなす工夫が凝らされているようです。

下記URLは合議体の3名の裁判官の各役割説明したものです。

法廷では、裁判長が真ん中に座り、その左右に2人の陪席裁判官、さらにその両脇に、裁判員が3人ずつ座るという席順です。真ん中の裁判長が一番、位が高いのですが、右陪席(裁判長の右手側)と左陪席にもそのキャリアに違いがあります。右陪席は、裁判長よりは若いけれども判事(判事補ではない)の職位にある人や、キャリア5年以上で最高裁の指名を受けた特例判事補(本来なら判事補だが、例外的に判事として認められた者)が当たります。これに対して、裁判長の左手側に座る左陪席は、おおむね、キャリア5年以下の判事補が当たることになっています。判決文を起案(下書き)するのも左陪席裁判官が通例のようです。

添付URLより

こちらも刑事事件()を例にしているため、参照程度に留めますが
裁判長は最もキャリアが長い者がなる、というルールがあるそうですね。また他の2名の裁判官にも役割があり、裁判長が審議の主導を担いながらも、審判書は別の裁判官が書くという具合です。このような役割分担で合議を形成する ということでしょう。

裁判長 > 右陪席 > 左陪席

話は戻りまして、以前から盛岡家庭裁判所の裁判官である藤原 裁判官の位置を考えてみます。

4月1日付人事はキャリア差から下記のような配置が考えられます。

浦野裁判所長 > 藤原 裁判官 > 左陪席

4月1日付人事

浦野 裁判所長 > 右陪席 > 藤原 裁判官

となります。
裁判官の役割が途中で変わることは合議体として成り立たないため、人事異動が完了するまで 藤原 裁判官は わざわざ控えていた可能性が高いです。

そして 人事異動によって裁判官全員が総取り替えになると そもそも合議が成り立たなくなるため、人事異動の恐れが ない浦野 裁判所長を 裁判長にあてたということでは無いかと、私は勝手に推理しています。

そう、最初から仕組まれていたんだ と私は確信しています笑

右陪席になった(とみられる)裁判官について

実際誰が右陪席か私は教えて貰っていませんが、左から記載順にキャリアが長い裁判官であることが知られています
このため藤原 裁判官が左陪席であろうことがわかります

上記の記載順からして 裁判長が浦野 裁判所長、左陪席が藤原 裁判官とすると、右陪席は一体誰があたるのか。

2択ですが 私は山崎 裁判官に1票入れます(この陰謀論、ここに来て 適当になってきた)。

あろうことか、戸籍上の性別変更の生殖不能要件が違憲判断された2023年10月25日には、旧優生保護法の”不妊手術強制” にかかる裁判でも判決が出ており、山崎裁判官は この仙台高裁の裁判で担当にあたっていた方でした。

勝手に運命感じた。。

そのよう経歴が 4月1日付の人事で盛岡家庭裁判所までお越しになるキッカケになったんではないか、と私勝手に考えているところです。

最初から、私は本日まで待たされることが決まっていたんではないでしょうか。ワロエン

(答え合わせ :
記事を書いた後「素朴な疑問なのですが」と裁判所へ確認したところ、裁判官の組み合わせや 順序は上記の想像の通りでした。各裁判官が選任された背景は 教えてもらうことができませんでした。)

今月の振り返り 戸籍上の性別変更審判終結まで あと一歩か

5月8日に裁判官にお会いできる
ここまで来るのに半年かかりました。

やっと ここまで参りました。

何人か社内の同期に報告

「期日」というのは 法律用語で分かりにくいですが、私個人は「イベント開催日」的な意味と捉えています。
これほど かかると一体誰が予期したことでしょう。裁判官ですか?あぁ、もう その点は目を瞑りましょう。。

面談対策はともかく、良く捉えれば またとない、裁判官3名との面談機会をいただけましたので、このチャンスを最大限 活用したい!
むしろ いっぱい質問してやろうではないか‼️
今から考えます。。

取材をお受けしたこと

前回チラリと述べましたが、私は いくつか取材をお受けしました。

本日時点では 新聞社と webメディアにて掲載が確定しています。
4月末から、noteや X以外での発信が ちょこちょ始まります。

Xをしていると忘れてしまうものですが、当然 皆がXをしている訳ではありませんので、様々な媒体を活用して ポジティヴな話題を 多くの人に届けたいと思っていました。
この度 助力いただいた方々には まことに感謝を申し上げます。

X通じて 様々な方に お会いしたこと

XのDMを通じて、様々な方とご縁をいただいております。

最近は MtFの方に お会いしましたが、振り返ってみると 私はMtFの方に お会いしたことがありませんでした。

私は 文字では 割りかしハッキリ モノを述べる方で、仕事でも 取引業者も お客様も皆 私より年上ですが お構いなしに何でも言ってしまいます。

取材に至っても 仕事のノリで受けているからか大して緊張はしなかったのですが、これがプライベートの場面になると 謎に結構シャイになってしまう ところがあります。
ああ、久しぶりに緊張してしまいました。

当然 非常にプライバシーにかかることですから、このことについて 私は 当然 詳細を書きませんが、「性同一性障害(性別不合)」という括りでも、様々な境涯の方がいらして、一人一人 当たり前ながら 彩り豊かな人生があって、総じて一括りに語ることはできないし、当事者である私も 非常に無知であると思い知らされ、謙虚であること、そして 学ぶ姿勢を忘れては ならない思いました。

あるとき お会いした方は、帰りに私を送ってくださいましたが そこでちょっと重い話になってしまい 一瞬 悲しい横顔を されたことが、心に引っかかりました。
新幹線で一関に戻りながら、お聞きした その人の状況や なんでもないような言葉が次第に繋がり、明るく話す裏にある 人に話さぬ真意に気づき、私も涙がでました。
今日より明日、きっと良くなる。

岩手を盛り上げる

ずいぶん たいそうなことを申し上げていますが、これは本気です。

ポストは 目立ってしていませんが、地域の興隆に少しでも助力できないものかと思っていまして、noteに書くほど まとまってはいないのですが、日々の積み上げによって、より多くの縁をいただき、その時どき できることをして形にしていきます。

今後の投稿について

前回のnoteに長々書いたことを実践するうちに、修正を加える必要が出てまいりまして、やらないと決めていたことを むしろやってみているところです。

Xではポジティヴ投稿に終始していましたが、ここ1週間は Xで発生しがちな 討論的リプライ合戦にも、それを読む方のニーズに沿うのなら、とものによっては ポストに活用()を始めました。

Xでの投稿に注力し始めてから、意外にも 性同一性障害の当事者の一部からも だいぶ叩かれるもので、無視して参りましたが、協力者が増えたことや、当事者間の差別等は 当然ながら知られていないもので、これを無視することは 実態を隠すことになると思いましたので、リプライを行うことで 皆さんに見えるよう、議題に挙げることにしました。

note投稿の予定については 上記のポストの通りです。

日々 Xにてポストしています内容は、ゆくゆくnoteに認めたいものばかりなんですが、戸籍上の性別変更審判が遅滞しまくりで もうネタが積もりに積もっている状況です泣
取り急ぎ2年くらいはネタに困らなさそう。

有言実行できず大変申し訳ありませんが、noteの本格再会は5月を予定しています。
もうしばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

あと1つです

営業マン人生5年目になりまして、個人的には 思ったより遅かったと思っているんですが、役職をいただきまして 今まで以上に頑張りたいところです。
私は16歳から26歳までの10年間で、戸籍上の性別を理由とするあらゆる不便•不都合を突破してきたと本気で思っていますし、計画通りとはいかなかったであれ、役職をいただけたことも その証拠になるのではと考えています。

願いもしませんでしたが、先の違憲判決もあってか、マイナスから ゼロ地点に立とう という私に、足りないものは あと1つだけだと思っています。

今まで積み上げてきたものが、図らずも 一定の成果となるかもしれない。このnote読む方にとって、明るい話題になりますように。


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