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リハ塾~臨床の教科書 呼吸note~呼吸器疾患の病態からアプローチまで

肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患。
特に肺炎は日本人の死亡原因の第3位(厚生労働省:平成28年人口動態計)にランクインするほど多い疾患です。

また、男性では第8位にCOPDがランクインしており、呼吸器疾患の多さが明らかになっています。

ここまで多く呼吸器疾患の方がおられるということは、純粋な呼吸器疾患としてのリハビリでなくても、合併症として持っている方も多いということです。

つまり、普段、呼吸器リハビリに関わらないセラピストであっても、呼吸器疾患のリハビリについて学ぶ必要性は高いことが言えます。

このnoteを読むと以下のことが分かるように構成しています。

・呼吸器疾患の基本的な病態を理解できる
・呼吸リハに必要な胸郭の評価、アプローチが理解できる
・胸郭と他部位(頸部、肩甲帯、腰部、骨盤)との関係について理解できる
・横隔膜をはじめとする呼吸に関与する筋肉(肋間筋、肋下筋、上・下後鋸筋)の機能解剖について理解できる
・それらの筋肉へのアプローチを理解できる
・呼吸器疾患に対する運動療法を学ぶことができる

呼吸についての疑問をこれでもかと詰め込んでいます。
このnoteを読めばそれらが解決できるように構成されています。

・基礎力
・応用力(考える力)

この二つを身につけることができ、今自身が持っている知識や技術を掛け合わせてグレードアップした臨床をすることができるために役に立つはずです。

このままでもボリュームは十分すぎるくらい詰め込んでいますが、随時、更新してボリュームも増やしていきますし、内容もブラッシュアップしていきます。

そして、価格も格安に設定しています。

セミナーを受けに行こうと思ったら交通費と受講費でなんだかんだ1万円以上はかかりますよね?
私みたいに田舎に住んでいたら交通費がかさんで2万、3万はざらにあります。
また、専門書にしても5千円くらいならまだ安い方で8千~1万円くらいが相場じゃないでしょうか。

そんなお金の問題を取っ払うために今回の価格に設定させていただきました。
無料にするとなんとなく読んで終わりという方も出てくるので有料にさせていただいています。
セミナーや参考書をいくつも買うよりリハ塾のnoteの方が価格も内容もお得だった!と言ってもらえるくらい濃い内容を詰め込んでいます。

以下、目次

・呼吸不全とは?
・肺炎の基本的な病態とリハビリのポイント
・COPDの基本的な病態とリハビリのポイント
・換気のメカニズム
・胸郭の構造と基本的な動き
・呼吸と嚥下の関係
・呼吸に関わる筋肉の機能解剖
・呼吸の破綻メカニズム
・呼吸症状の評価手順
・胸郭の運動パターンと触診
・胸郭へのアプローチ方法(胸椎、肋骨へのアプローチ)
・呼吸筋へのアプローチ方法
・呼吸リハビリにおける運動療法


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