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詩まとめ用マガジン.6

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記事一覧

”詩”無題.134

”詩”無題.134

~無題~

どんなに文明が発展しようとも

情報の善し悪しや


自分が必要としている
情報として
正しいのか
間違っているのか……

を判断するのは
自分自身

自分の外に
どれだけの答えがあろうとも

自分自身の中に
知識がなければ

見抜きようもなければ
選びようもない

”詩”無題.133

”詩”無題.133

~無題~

世界の片隅に
どれだけの
醜さが溢れていようと

その醜さを
感じなくなる
自分にはなりたくない

”詩”無題.132

”詩”無題.132

~無題~

毎日ではなくても
約束もなくても

アナタに
おはようと言って
始められる日があって

アナタに
おやすみと言って
終われる日がある

それだけでも

今日が
明日が

楽しみになるんだ

”詩”無題.131

”詩”無題.131

~無題~

味方としてでも
敵としてでも

誰かの意識の中に
存在出来ている内が


味方でいようともせず
敵にすらなれない

目の前にいるのに
目の前にいない

そう……

透明人間として
認識された時には

何もかもが手遅れなんだ

”詩”無題.130

”詩”無題.130

~無題~

時間は流れる

絶え間なく変化していく
世界の中で

変わろうとはしない
世界があろうとも

自分の世界を進めない
理由にはならない

交わらない道もある

それだけだ

”詩”無題.129

”詩”無題.129

~無題~

誰にだって
間違える時はある

間違えても
取り返しがつくこともある

けれど

人生を終える
その瞬間まで

絶対に間違えてはいけないこともある

”詩”無題.128

”詩”無題.128

~無題~

自分が
世界だと言い張るのに

世界が
自分になることは無い

都合の良い
自他の境界線だ

”詩”無題.127

”詩”無題.127

~無題~

自分のために

泣いてくれる人が
いてくれることが

どれだけ幸せなことなのか

怒ってくれる人が
いてくれることが

どれだけ幸せなことなのか

喜んでくれる人が
いてくれることが

どれだけ幸せなことなのか

失わなければ
気づかないこともある

でも
それは

失ってからでは
遅い事でもある

だから
言うんだ

失って気づいた人が

まだ失っていない人に

失う前に気づけるよう

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”詩”無題.126

”詩”無題.126

~無題~

綺麗になんて
生きられやしないさ

でも
それは

誰かの想いを無下にしていい
理由にはならないんだよ

”詩”無題.125

”詩”無題.125

~無題~

困難に出逢った時
誰かの力を借りなければ
解決出来ないこともある

人には
得手不得手がある
元気に満ち溢れている時もあれば
衰弱して弱っている時だってある

助けあうこと
支えあうこと

それ自体は
命が生きていくためには
欠かせない正しいこと

でもね……

信頼があれば
無条件で力を貸すよ

信頼が減ってくれば
苦言とともに力を貸すよ

信頼がなくなれば
助けがなければ
何も出来

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”詩”無題.124

”詩”無題.124

~無題~

怒りはある
やりきれない想いもある

だからと言って

怒りに任せて
怒鳴り散らせば
怒りが消えるわけでもなく

やりきれない想いを
ナイフに変えて
切りつけたって
想いが報われるわけじゃない

”詩”無題.123

”詩”無題.123

~無題~

誰に注意をされずとも
誰にされるよりも
自分を責めて
反省をする人もいれば

身に染みて、やっと
反省をする人も

身に染みても、なお
反省しない人もいる

考え方は人それぞれ

人それぞれだとしても

人それぞれだけでは
済まないこともあるのにね

”詩”無題.122

”詩”無題.122

~無題~

0と1

ここはいつだって
「0」地点

何も始まっていない場所で

ずっと……

ボクの「1」を
探してる

”詩”無題.121

”詩”無題.121

~無題~

アナタに憧れた

憧れたアナタの

そこに至る理由を
そばで見てきた

その道のりを
共にしてきた

アナタが
アナタでいる
理由を知っているから

アナタに
自分を曲げさせようとする

世界が嫌いだ

アナタを
支える術を知らない

ワタシが大っ嫌いだ