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エゴと向き合う仕事

おかげさまで無事開業出来
感謝感謝の日々でございます。
段取りの悪い一面をお見せしてしまう事がありますが、それもまたOPEN月の醍醐味ということで(自分で言うなですね)♡

ともあれ
想像以上に喜んでくださるお客様をみて
もうそれだけで大団円です。
いつもありがとうございます。

しかし
毎日毎日、広告業者の営業電話がすごくて
最初の二本くらい出ちゃったんですけども


午前八時前から明るすぎるテンションで

「御社には伸び代があります!」
「よく分からないでしょうから
直接ご説明を・・・」

って・・・ね
うわぁ・・・うっす・・・

シャッターガラガラ。
もう何も聞こえぬあたしの耳。


たかが電話でも
たかが文章でも
エゴって透けて見えるんですね。


エゴはわたしの人生のテーマの一つです。
ボディワーカーやセックスワーカーは
とりわけこのエゴに向き合う機会が多いのではないでしょうか。


食わなきゃ死ぬなら、
食いたいと思うのは当然だから
エゴはある程度無くてはならない

単に悪であり毒というわけでもないですが
増悪すれば「自覚のないままに」
大切な人に嫌われたりするでしょう。


「自分のエゴを操る」


日々、この訓練。


無くすことはできないですから。


触れる時は
とても自分を律する必要がある。
エゴは簡単に肌から伝わる。
文章でさえ、声でさえ伝わる。


知ることは
それをコントロールするために必要。


すこしでもエゴに揺らいだとき
わたしのOkurumiでのトリートメントは
一瞬にして成り立たなくなるでしょう。
触れることはそれほどに繊細。
と、思っています。


「わたしがあげたい」
「わたしが気持ち良くさせたい」
「わたしが、わたしが、わたしが」


よりも


「あなたが見たいもの」
「あなたが知りたいもの」
「あなたが話したいこと」

そんなことを
肌を通して考える日々。

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