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働く助手さん 卒論発表会のあれこれ

2月になり、卒論発表会がありました。
去年までは自分が卒論を執筆していたことが遠い過去のようです。

助手さんは、発表会のタイムキーパーや司会進行、会場設営等を行います。
朝早くから現地に行き、学生のパワポデータの確認、マイク動作、タイマーアプリなど仕事は盛りだくさん

学生の皆さんが1年半かけて準備をしてきたことを無駄にしないよう、誠心誠意行動で示そうと、心に留めております。

私が学生で卒論発表会が終わった日、達成感と開放感に浮かれていましたが、「次みんなと会うときは卒業式当日か」とセンチメンタルになっていたことを少し思い出しました。

学内が薄暗くて、寒さが胸に染みる感覚。寂しさと社会人になる不安。
今度は学生さんを見送る立場になりました。

学生さんの未来が豊かで幸せな人生であることを心から祈っております。

さて、卒業というと、私の同期と先輩が春で退職されます。
任期の観点や、キャリアアップなどさまざまな理由がありますが、寂しくなります。

特に、同期の助手さんは本当に仲良くしてくれていて、辛い時期に話を聞いてもらったり、一緒に授業を担当したり、思い入れのある方です。

心が綺麗で、根から優しくて真面目な彼女の進む先が、優しくて穏やかな場所でありますように。

退職される先輩はメンターをしてくださっていて、周りの先生や助手さんからの信頼が厚い方です。
私も密かに目標としている方で、本当に残念に思います。
あまり同じ授業を担当する機会はなかったのですが、残りの期間で学ばせていただこうと思っています。

私は来年からも変わらず今の環境で精進すると思います。
新たな門出の方に幸が訪れますように。

ご清聴ありがとうございました。

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