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最近見た配信エンタメ ラスト

先日、「たりないふたり特別版」を観てきた。
正確に言うと、配信ではなくライブビューイングだが。

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5月にアーカイブ配信を観た時と、少し感情が違っていた。
それはこの数か月の間で、自分が“足りている”のかもという場面に数多くあってきたからだ。

五輪のボランティアでたくさんの人と仲良くなれたり、後輩からも頼られることが多かったりと、
自分がそんな人間だったのかと錯覚してしまう程の場面を経験した。

正直言って、嬉しいことが多かった。

大学の時の自分はそんなこと言われてもないし、言われても信じなかったと思う。
だけど、今なら素直に感謝できる。
それは、つまり自分が様々なことを考えて発信するようになったからかな。


話戻りまして、公演の感想だが
・面白い
・すごい
・泣ける
・羨ましい
・本当にすごい

このバカみたいな5つの表現に尽きる。
僕個人的にはね。
漫才が面白いのと、ふたりの表現力や一つひとつの技術に感銘を受けたりとか、何か感動してたり、キラキラしてるふたりが羨ましくて、本当にすごいなといつの間にか尊敬してしまっているほどだった、ということ。

でもね、
一番は”羨ましい”が大きかったのかも。
だって人を笑かして、泣かして、尊敬させるって普通の人間じゃできないじゃん。
いくら彼らがたりないって言っても、そこは紛れもなく事実だから。
たりないからこそ、そこに人がついてきて、今の彼らがあるんだって。
だから、たりなくて良かったんだって。

でもそれが、
なんかずるいし、羨ましいなーって。

ふたりのように、自分に何かを抱えながらも
人に影響を与えられるようになりたい。
そう強く思ったのが、一番の感想かも。

ただ実現できるかは分からないし、可能性も低い。

でも、それでいい。

たりないことの良さを知ってしまったから。