ひいろ

考える人。 塾の講師歴10年以上。 資格、検定いろいろ取得してます。 漫画、レトロゲー…

ひいろ

考える人。 塾の講師歴10年以上。 資格、検定いろいろ取得してます。 漫画、レトロゲーム、謎解きなどが好き。

マガジン

  • 書評・本の感想

    読んだ本の感想です

  • 歴史

    歴史に関する記事をまとめました

  • 数学・算数

    自分が書いた数学に関する記事をまとめました

最近の記事

雑記 ~フリースタイルフットボールがやりたくて~

・この記事は過去に書いた『雑記 ~無回転シュートが打ちたくて~』という記事の精神的続編です。 ・がっつり続きものではないので前作を読んでいなくてもお楽しみいただけるのですが、たいていのシリーズものってそういうこと言うよな。絶対過去作知ってた方が何倍も楽しめるだろって思う。 ・ちなみに無回転シュートについては全然コツをつかみきれないままに飽きてしまいました。地上に出てからのセミの一生くらい興味が続かない。 ・で、次は何に興味を持ったかというとフリースタイルフットボールです

    • 良ゲーの条件~○○してないときも面白い~

      子どものころからゲームが大好きです。 大人になった今でもRPGで夜を明かすくらいにはゲームが好きです。 正直身体にはよくないのでほどほどにしようと思います。 さて、持論ですが良いゲームにはとある条件があると思うのです。 もちろんこれは個人の感想ですし、ゲームに良し悪しのラベリングをすることにどれほどの意味があるかという意見もありましょう。が、それらはジャイアントスイングで瀬戸内海に放り投げてやりましょう。 ぼくの考える良いゲームの条件とは 「プレイしていないときも面白いゲ

      • 雑記 ~ぼくにとっての『日曜日よりの使者』がおしっこラップになるところだった話~

        ・ハイロウズの名曲『日曜日よりの使者』の誕生秘話についてご存じだろうか? ・真偽不明の半ば都市伝説じみた話らしいが、その内容はこうだ。 ・ブルーハーツ解散後の甲本ヒロトは思い悩んでおり自殺すら考えていた。その折、つけっぱなしのテレビから「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」が流れてきた。 ・ダウンタウンのふたりのトークを見て甲本はつい笑ってしまい、「自分はまだ笑えるんだ」と気づく。 ・自殺をすることをやめ、その経験が『日曜日よりの使者』を生むこととなった。 ・参照

        • 体力をつけるための体力が無い

          服を買いに行くための服がないとはよく言ったもので。 ユニクロかしまむらならワンチャンパジャマで行っても大丈夫だと思いますが。 世の中、完全に無課金状態だとそもそもスタートラインにすら立てないことってたくさんあるように思います。 例えば勉強。 知識や思考力に乏しい人は勉強することが面白くないので知識や思考力がなかなか身に付かない。 知識や思考力に優れた人ほど勉強が面白く感じるので格差はどんどん広がっていく。 例えば収入。 お金を稼ぐのに一番必要なのはお金である。 お金があ

        雑記 ~フリースタイルフットボールがやりたくて~

        マガジン

        • 書評・本の感想
          17本
        • 歴史
          9本
        • 数学・算数
          10本

        記事

          【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24卯月

          最近Amazonプライムリーディングで読んだ本などを記録しておくコーナーです。 説明しよう。 Amazonプライム会員ならば追加料金なしで電子書籍が1000冊ほど読めるサービスがある。それがAmazonプライムリーディングだ。 このサービスに対応する書籍は一定期間で入れ替わるらしいので今回紹介する書籍がプライムリーディングの対象から外れていないかどうかは十分注意して欲しいのだ。 ↑ここまでテンプレ。 ↑前回の記事はこちら 二十四節気でナンバリングの代わりとしていました

          【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24卯月

          【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24弥生

          最近Amazonプライムリーディングで読んだ本などを記録しておくコーナーです。 説明しよう。 Amazonプライム会員ならば追加料金なしで電子書籍が1000冊ほど読めるサービスがある。それがAmazonプライムリーディングだ。 このサービスに対応する書籍は一定期間で入れ替わるらしいので今回紹介する書籍がプライムリーディングの対象から外れていないかどうかは十分注意して欲しいのだ。 ↑ここまでテンプレ。 ↑前回の記事はこちら 二十四節気でナンバリングの代わりとしていました

          【プライム会員特典】プライムリーディングで最近読んだ本の感想など ’24弥生

          定義を覚えよ、公式は覚えるな

          何度か「STOP‼ 公式丸暗記」というタイトルの記事シリーズを投稿している。 ↓これとか 大事なことは何度でも繰り返すべきだと思うので今回も似たような趣旨で、しかしちょっと違った切り口の着地点の話をしたい。 ぼくは塾講師をしているのだが数学を教えている時に「先生、これって公式ですか?」といった質問をされることがある。 それに対してぼくはこう答える。 「そうだよ、だから覚えないでね」 多くの生徒は、いや、教師や講師もかもしれないが「公式は覚えなければいけないもの」と思って

          定義を覚えよ、公式は覚えるな

          あなたはすでに誰かの一歩先を進んでいるがそれにまだ気づいていない

          勉強をしていくうえで、絶望の谷とでもいうところに落ち込むことがある。 ダニング=クルーガー効果というものをご存じだろうか。 簡単に言うと「能力の低いものほど自分を過大評価し、能力の高いものほど自己を過小評価する」といったものだ。 ビギナーを一歩抜け出したくらいの人が「完全に理解した」と思う一方で、熟練の者が「チョットワカル」と謙虚になる現象だ。 ダニングとクルーガー氏の論文の是非や、それを下敷きにしたキュレーションサイト等でのこの説への誤解など、いろいろと鵜呑みにしてはい

          あなたはすでに誰かの一歩先を進んでいるがそれにまだ気づいていない

          人が本気で悔しかったり惨めだった話は面白い

          今月に入ってからはやめてしまったが半年ほどnoteを毎日投稿していた。 それほど凝った記事や文章を書けるわけでもないが日々のネタ出しには結構苦労していた。 「なにか皆様の訳に立つような記事を……」と思って勉強やら資格やら心理学やらの記事もたくさん書いたが、結構肩肘張った文章になってしまったなという反省がある。 noteの使い方は人それぞれだが、なんとなく「有用な記事」が正義なのかなと思ってしまう。 自分自身、あまり他人様の記事は読まないのですが、読むのは「役に立つ記事」が多

          人が本気で悔しかったり惨めだった話は面白い

          雑記 ~サンプル数nよ、十分に大きくあれ~

          ・統計の勉強しています。 ・統計検定2級も半年ほど前に受けましたが6点くらい足りなくて落ちました。イエーイ。 ・統計検定の参考書の貧弱っぷりは何なんですか? 公式問題集とか解説する気あるの? ってレベルですけど!? ・ぼくの理解度の問題です。と言ってしまえばそれまでだがぼくは自分で言うのもなんですが理解度お化けなので。ぼくが理解できないということは全人類の95%が理解できないと思っています。 ・ブログやYouTubeなどの解説でようやくわかるレベル。(わからない場合も

          雑記 ~サンプル数nよ、十分に大きくあれ~

          休日は休む日にしようか

          皆さん、休日はいかがお過ごしでしょうか。 そもそも休日ってのもあいまいな言い方ですよね。 「休む日」と書いて休日ですが、その休む対象は学校か仕事を指すことがほとんどです。 とはいえ忙しい現代人。 休日は塾に行くだとか、家の片付けをするだとかそんなことばかりで時間は過ぎていくものです。 休日にちゃんと休めていますか? 「次の休日にはたまっていた録画を全部見よう」だとか、「テスト近いし8時間くらい勉強しよう」とかそういった計画を気合い入れて立てたりしませんか? そしてそれって

          休日は休む日にしようか

          うるう年の複雑なルールと単純な理由

          今年は4年に一度のうるう年でした。皆さんいかがお過ごしでした? ぼくはうるう年だというのに乾燥していました。(注:うるおう年ではありません) さて4年に一度と言われるうるう年ですが実はもっと細かいルールがあるのはご存じでしょうか? ただいまWikipediaから拾ってきますね。 言ってることわかりますか? つまり基本は4年に一度うるう年となりますが、1900年とか2100年とかは例外的に平年になります。 でも2000年とか2400年とかは例外の例外でうるう年になるんですね

          うるう年の複雑なルールと単純な理由

          古典不要論とか言わないでさあ

          カンニング竹山さんがとあるテレビ番組で「人生で一度も古典が役に立ったことがない」という趣旨のことをおっしゃっていました。 これは実際そう思っている人多いでしょうね。 「古典なんてなんの役に立つの?」と。確かに、高校までで勉強した古典の知識を人生に役立てた記憶がある人はそうそういないかも知れませんね。 でもあえてぼくは擁護の立場に立ってみようと思います。 古典は面白い試験で用いられる教科として使われ、やれ古語だ文法だ、構文だとなるせいで毛嫌いしている方は多かろうと思います

          古典不要論とか言わないでさあ

          noteよいままでありがとう【毎日更新終了のお知らせ】

          noteとの出会いnoteを始めて早いものでもう半年になる。 思えば夏の暑い日のことだった。 外の気温に負けずぼくの体温は39.6℃を記録し、死にかけていた。 その熱病から復帰したぼくは急に「何かを始めないと」と焦燥感に駆られるようになった。 それで始めたのがnoteだった。 8月29日から毎日記事を投稿している。 文字数は大体1000字から2000字程度。 最初のうちは結構大変だったが慣れてくると手癖で書けるようになる。 推敲は最初のうちはしていたこともあったが基本的には

          noteよいままでありがとう【毎日更新終了のお知らせ】

          哲学の道を志してしまった元凶

          どこかで書いたかどうかわからないが、ぼくは大学時代文学部の哲学専修を卒業している。 少子化が叫ばれる昨今、大学の数自体が減っていく中、学生たちに人気のある学部は実用的で華やかな学問を学べるところが多い。 そんな風潮と真っ向から対立するのが哲学科である。 哲学は最古の学問である。 そもそも学問は哲学から始まった。 そのうち実用的な内容は哲学から分化され新たなカテゴリとして専門化されていく。 哲学をもとにした学問は現在では数多くあるしそのどれもが当然実用的だ。 つまり哲学とは

          哲学の道を志してしまった元凶

          SF小説アレルギー

          ぼくは大学時代は文学部に所属していたゴリゴリの文系人間です。 と思っていたんですが、最近では数学や物理の面白さに出会い現在進行形で勉強しています。 とはいえサイエンスに関しての知識にはとんと乏しく、それゆえのSFに対する引け目や劣等感のような、一言でいうとアレルギーのようなものを感じていました。 SFは古来(ってほど古くはないが)よりたくさんの人々を魅了し続けてきました。 宇宙へのあこがれ、心躍る最先端兵器、まるで魔法と見まごう科学技術。 その面白さにはやはり科学による下支

          SF小説アレルギー